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相談は笑う「きゅうりが大好きでスイカが許せない」メディアの影響力
◆最近気になっていること♦︎
アイスの棒、木の匂い強すぎやしない?です。
それでは今日の仮想相談はこちらです。
★きゅうりが大好きでスイカが許せません。どうしたらいいですか?ペンネーム 女ぎつねon the run
はい、穏やかに夏を越したければスイカは好きになっておいた方が無難でしょう。急に好きとまではいかなくても許せるようになると気が楽です。
きゅうりはツルを伸ばし黄色い花を咲かせ、やがてぶら下りますがスイカは同じように黄色い花を咲かせた後は地面に腰を下ろし座ります。この頃からもう態度が違います。
また、きゅうりはサラダやぬか漬け、冷やし中華と地味に忙しいですが、スイカはアイスになったりヘルメットになったりボールになったりとメディア露出が高いです。
おそらくこの辺りがあなたの気に入らない所ではないでしょうか。
(この投稿に載せる写真もキュウリは地味なのばっかりで採用せず、結局スイカを選びました。ごめんよー)
スイカは棒で思いっきりぶっ叩かれるという使命を背負っていますが、きゅうりもけっこう叩かれたり塩でズリズリされたりしているのに、ほとんどメディアが取り上げません。
そんな扱いの差がスイカを許せないという思いにつながるのであれば、まず当人同士はお互いに認め合っているという事を忘れてはいけません。
お盆にご先祖さまを乗せる役割をこなすキュウリのことを、スイカ側は心から尊敬しています。「俺だったら丸すぎてご先祖さま乗っけられないしな。マジきゅうりrespect!」
一方きゅうりは、網目になったビニール紐で縛られながら運ばれるスイカを心からカッコイイと思っています。「俺なら網目から出ちゃうよ。スイカさすがだぜ!」
まぁ、きゅうりがそう言うならしょうがない…許してやろう。とあなたは思ってくるでしょう。
…………
名前にウリをしっかりと入れている所はきゅうりの最大の長所ですし、逆にスイカは(ウォーター)メロンと名乗ることもあるのが短所です。
「相手の短所も認め受け入れる。」
それができるようになればあなたはカッパから憧れられるでしょうし、うりざね顔の団体から褒められるでしょう。
…………
ひとつ気をつけなければいけないのは、あなたがきゅうり好きだからといっても、誰もがそれに賛同するとは限りません。
オススメだからといってカブトムシに与える時は気をつけろとaikoも歌っているかもしれません。
お互い認め合っているからこそ、それぞれのファンが上手く折り合いをつけ共存しています。
メガネでもコンタクトでも裸眼でもレーシックでもそれぞれの良さを理解し自分で選択します。
どれが正解、という事はありません。
それを選んだ自分は人より偉い。ということもありません。
それでは韻を踏んだ感じで終わります。踏めているのかどうかも分かりませんがいつかKREVA様にイッサイガッサイ教えてもらいましょう。それでは。
きゅうり 急に スイカに注意。
読んでくれてありがとう
そんな君 いい事あるよ絶対にね。