「将来ママをやってみたい」すーじーさん〈水中 メンバーインタビュー 〉
2024年5月に、スナック水中にジョインしたすーじーさん。
多彩な才能を活かしてさまざまなお仕事で忙しくされているすーじーさんが、なぜスナック水中を選んだのか?
将来ママとしても働いてみたいというすーじーさんに、インタビューを実施しましたのでぜひご覧ください!
職業、「すーじー」
ーすーじーさん、まずは簡単に自己紹介をお願いします!
普段はフリーランスとして働いて多岐に渡るお仕事をしています。
例えば、イベント企画制作、SNS動画作成といった裏方的なお仕事だったり、いくつかのバーでママとして働いていたり、ラジオのパーソナリティや占い師としても活動しています。
そして、スナック水中では2024年5月から毎週金曜日と隔週土曜日に出勤しています。
ー活動の幅が広いですね。フリーランスの前はどんなお仕事をされていましたか?
もともと、アジア最大級の国際的アートイベントをビッグサイトで開催するデザインフェスタという会社で広報をしていました。ボランティアの期間も含めると12年ほどです。
そういう背景もあり、今はアート関係や文化的背景のあるお仕事のお声がかかりやすいですね。
ーラジオではどんなことを発信していますか?
渋谷のラジオ「渋谷商店部 お店に行こう!」という番組で金曜日の生放送を担当しています。
内容としては、広尾、恵比寿、代官山エリアのお店や人を紹介しています。
ー占い師もされているということですが、何を専門にしてますか?
1番得意なのはタロット占いです。
その他にも、オラクル、ルノルマン、ルーン、数秘術、紫微斗数(しびとすう)を学んでいます。
占いって語学に似てて。語学って2ヶ国語話せるようになると3カ国目の習得が早いといいますよね。
占いもそれと同じで、ひとつ学ぶと、他のジャンルも割とすぐに理解することができます。
活動場所としては、アパレルブランドさんが実施するイベントなどに出展することが多いです。
ーこれほど多岐に渡るお仕事をされていると、簡単に自己紹介するときはどのように説明するんですか?
一言で自分の職業を説明してください、と言われるときには、もう「職業はすーじーです」と伝えています笑
銀座や歌舞伎町とは違う、スナック水中の雰囲気
ースナック水中との出会いについて教えてください。
ツギステという人材紹介会社を通じて、スナック水中を知りました。
ツギステというのは、アイドルを卒業された方に対して次の仕事を紹介する人材紹介会社です。次のステージという意味でツギステですね。
私はアイドルではなかったんですけど、たまたまこの会社さんとはお付き合いがありました。
大学の卒業制作でアイドルプロデュースをしたくらいアイドルが好きだったので、「すーじーさんは概念アイドルです」と言われて、スナック水中をご紹介いただきました笑。
ースナック水中で働こうと思ったきっかけを教えてください。
M&Aで多店舗展開をするビジョンを聞いていたので、いつか私のフィールドである渋谷にも店舗ができると思って話を聞きにいきました。
ですが面接では、すぐに渋谷店ができることはないということだったので、一度は「ちょっと考えます」と答えたんです。
ただ一度お店に遊びにきてくださいと言っていただいたので、スナック水中がある谷保に行きました。
そしたら、スナック水中はとても活気があり、その雰囲気にとても惹かれました。
私はこれまで銀座と歌舞伎町でスナック勤務経験があります。
銀座はギラギラしたものが渦巻いている世界で、私には合わないなと感じて次は歌舞伎町で1年ほど働きました。
歌舞伎町は銀座とは違う、埋まらない何かを求めて来ている人が多い世界でしたね。
銀座も歌舞伎町も何かを補おうとしているお客様が多いと感じたのですが、スナック水中のお客様は割と皆さん満たされている印象でした。
スナックはママがどういう人間なのかで、お客様もある程度決まってくるので、このスナック水中の雰囲気はママが作り出しているものだと感じて、「ここで働いてみよう」と決めました。
ー銀座や歌舞伎町のスナックとスナック水中を比較したときに、特徴的な違いはありますか?
スナック水中は、一言で言うと「クリーン」です。
「水商売ってこういうものでしょ」みたいなふわっとしたものではなくて、ちゃんとルールがあって、NGなことがはっきりしています。
例えば、お客様と連絡先を交換していけないなど、お店を守るためのルールと、スタッフを傷つけないためのルールがしっかりしています。
お客様と連絡先を交換していけないというのは、水商売だとありえないルールなので驚きましたが、おかげでとても気楽に働くことができています。
ノルマがないので、争いもおきないし、なによりスタッフが生き生き働いている。これはやっぱりすごいですよね。
すーじーさんから見たちりママの存在
ーちりママの印象を教えてください。
あの若さなのにスマックのママらしさがあると感じました。
お店の中で、その場の空気を作り上げる声のトーンや存在感など、長年やってないとできないことだったりするんですけど、ちりママは割とこの若さで、それがもうできちゃうんだ、と。
20代特有のキャピキャピ感ではなく、落ち着いた上質な空気感をまとっていて、この人についていかなきゃと思わせられる人だと感じます。
ーすーじーさんもママをやってらっしゃるということですので、ママの存在感というところに意識があるんですね。
私の場合は、オーセンティックなバーみたいなところで、本来ママがいる店じゃない店でゲストママ扱いで働いているので、ちりママのように自分でお店を構えて運営しているママとはやっぱり違いますよね。
ー面接時のママと実際に一緒に働いてみたママのギャップはありますか?
すごいなという部分は全く変わらないんですけど、「ママも人間なんだ」と思うことがあります。
会社の情報共有チャットに、ママのつぶやきが見れるチャンネルがありますが、そこでママが今悩んでることを発信することがあるんですよね。
自分を高飛車に見せることがなくて、とても人間らしいなと。
そして、そのママの悩みに対して、メンバーがいろいろと発言する文化もすごいなと思っています。
スナック水中で働く面白さとは?
ースナック水中はどんな職場だと感じますか?
一言でいうと、会社っぽいです。
働いているスタッフやアルバイトの方が、社会人経験がある方が多いのもあると思いますが、例えばSlackの使い方なんかは、これまで私が働いてきたどの会社よりも上手です。
日々の連絡事項や、月1の定例で上がってきた課題に対してどう解決していくかといったところも含めて、めちゃくちゃビジネスチックなんですよね。
ママがZ世代だからなのかもしれませんが、Slackやnotionなどのビジネスツールをここまで使いこなしているスナックは、ここだけじゃないですかね笑
裏側はビジネスチックに運営されているのに、スナックの営業としては昭和感満載のオールドスタイルなのが面白いです。
ースナック水中で働く面白さを教えていただけますか?
計算が必要なところです。
お客様に素敵な体験をしていただこうという想いが強いお店だからこそ、今ここではこう動くべきとか、この場面では他のスタッフと連携して動くべきとか、お店の運営をどうしたらスムーズにできるのか計算して動かなければいけないのが、ゲーム的な面白さがあります。
今あのお客様が話せてないなとか、このお客様とあのお客様を繋げたら面白そうとか、このタイミングでこういう会話を話したら盛り上がりそう、といったことが自分の中で「じゃあ次私は何したらいいでしょう?」というクイズみたいになっていて、とても面白いです。
将来、ママをやってみたい
ー今後、スナック水中ではどんな働きをしていきたいですか?
私はもともと自分が目立つことに全力を注いできたタイプなんですけど、スナック水中では、もっとちりママに目立ってもらわなきゃと思っています。
ちりママがすごいと思うからこそ、もっとママのメディア露出の機会を増やしたい。ちりママを盛り上げることがスナック水中の成長にもつながると思っています。
それぞれの個性があるメンバーがいるとはいえ、絶対的なものはママの存在だと思うので、そこをどう自分たちが支えられるかというのはすごく思いますね。
ー今後、多店舗展開していくスナック水中ですが、どこかの店舗のママになりたいという想いはありませんか?
それはあります。
店舗探しをするうえで、カラオケが設置できないお店が多いと聞いていますが、カラオケがないスナックをオープンする時にどういう人が活きるかというと、たぶん私なんですよ。
ずっとママになるのが目標のベースだったんですが、自分の中に占いが入ってきたことによって最近目標がぶれてきて。
自分が表に出たいという気持ちもあるし、ママを支える側でもいたいと思う。まだ自分の中では答えが出てないので、スナック水中で自分探しをしている感覚です。
ー占い師兼スナックのママという方もいらっしゃいますよね。占いもできるスナックのママというポジションはすーじーさんに合っているような気がします。
憧れですね。
自分が芸術の世界にいたこともあって、アーティストさんのために何かしていきたいという気持ちがあるので、自分のお店を持つことによってマッチングできるような場も提供していけると嬉しいなと思います。
ー多彩なすーじーさんなので、いろいろな可能性が考えられますね。今日はお時間をいただきありがとうございました!
今スナック水中では、メンバーを募集中です!
▼募集中の職種はこちら
https://herp.careers/v1/suichu
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