出張「スタンドスナック(立ち飲みスタイル)」に挑戦します!
こんにちは!代表の坂根です。
表題の通り、スタンドスナックというスナックの変化系業態に挑戦します!
スタンドスナックとは?
チャージなし・一杯からお楽しみいただける立ち飲みスタイルのスナックです。
メニューは、クラフトビールやジン、ラムなど私たちが大好きなお酒をグラスでお出しします。(一杯900円〜)
なぜスタンドスナックを?
これまでスナック水中ができたこと・見えてきた難しさ
水中が挑戦しているのは、スナックにあるような渾然一体、トゥギャザーする喜びを届けること。街ではすれ違ってしまうような人と、ここでは楽しく同じ時を過ごす喜び。
パーソナルスペースが確保される時代にも、これまでスナックに馴染みのないお客様にも一緒に楽しんでいただきたい!というのが思いです。
2年営業してきて、前のスナックよりもお客様は1.6倍に、女性のお客様も2~3割と徐々に増えてきています。
それでも、スナックの馴染みのない方にとって難しさになっているものも、よりはっきり見えてきました。
隣の人とのコミュニケーションが発生するがゆえに楽しく安心して飲めるか?隣に座る人はどんな人か?、ふらっと入ったらすぐ退席しづらそう、チャージって何?カラオケでまともに話せないよ…
スナックの扉が重いことはスナックに入りづらくさせている一方で、
スナックの魅力になっていると思います。
独特の暗黙のルール、飲み玄人たちとママだからこそできるツーカーなコミュニケーションがそこにはあります。
大好きで尊敬するスナックやママさんが何人もいるのですが、その方々の渋みや場数、経験値や色気に唸ってしまいます。
そんな重厚なスナックとは、逆ベクトルの軽やかな社交場です。
イギリスのパブの方がイメージに近いかもしれませんね。
ここまで軽やかにしてしまって、その面白さは担保されるのかしら?という点が実験したいポイントではありますが、スナック界の若手・挑戦者として、検証してみたいと思います。
出産・育児を経て感じる、「外の世界が遠い…」
また、私は2023年末に子供を出産したのですが、その時に身をもって感じたこと。
子供を育てるとなんと社会との接点が薄まるか!
どんどん外に出るのが難しく、また億劫になっていく。
私はお店に行くという、外に出る良い強制力のようなものが働いていますが、本当になかなか家から出るのが難しいんですよね。
私にとって、スナック水中で会えるお客様、スタッフさんとの会話が、とびきり心を潤してくれています。そんな母ではない自分の時間が必要で。
でも、飲食店に入るっていろんな条件が揃わないといけない。
母になっても、ほんの数分だけでもふらっと立ち寄り、見知った誰かと話せるだけで、その時間がどれだけ大事か。
スナックやバーのじっくり・普段の生活と隔絶された時間はとびきりなバカンスですが、数分だけの、生活と連続的な時間も選択肢として合ったらいいのに、なんて思っていたこともこの企画に至ります。
(ノンアルコールのモクテルも置いていますので、お気軽にスタッフに聞いてくださいね!)
水中の新しい挑戦をご一緒に!
歌いたくなる音楽と、心地よいお酒やモクテルをご用意しています。
出張スナックといいましたが、なんと水中から徒歩5分圏内の至近距離出張です。
日時:7/21(日)25(木)30(火)
8/3(土)10(土)18(日)23(金)
18:00~22:00
場所:富士見台トンネル
南武線谷保駅徒歩5分
(スナック水中を設計してくださった能作さんが運営するシェア商店です)
※出張日も、水中は通常通り火曜〜土曜営業しております!
私たちもも初めての取り組みでどうなるか、ワクワクしています!
ぜひ覗きにいらして下さい!
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