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BUSINESS

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株式会社水中の経営・ファイナンスについてのnoteをまとめました。
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#事業承継

スナック事業(飲食店)を売却する方法。具体的なステップを解説します!

株式会社水中は、継承店に通っていた既存の顧客をベースにしながら、新規の顧客をミックスさせ、売上を承継前の1.6倍とするモデルでスナックを営業しています。 スナックの事業継承について、日々お問い合わせをいただいていることもあり、今回はスナックを売却するステップについて詳しく解説します。 スナック事業を売却する流れ1.売却の準備 スナックを売りたいと思ったら、まずは負債額、テナントの賃貸借契約期間、カラオケや製氷機のリース期間、顧客層(新規、リピーターの割合など)、客単価、

21年続くミュージックバー”NO TRUNKS”の承継に挑戦します

国立駅から徒歩2分にある、言わずとしれたミュージックバー。 私が初めて行ったのは、4年前ほどでしょうか。 アルテックA7(小劇場用スピーカー)が鎮座し、大きなサウンドに心が震え、週末はライヴが行われるような「生」の体験。 鮮明に記憶に残っています。 ご相談を受けたのは2022年の晩秋。 「NO TRUNKSをこの街に残したい」というマスターの村上さん。 この街に根ざして絶やしてはいけない場所を活性化させる取り組みをしている、と水中の一連の動きを見て思ってくださったようで、

数字で振り返るスナック水中。1年間の感謝と株式会社水中のこれから

スナック水中は2023年4月でオープン1周年を迎えました。 直近では、オープンからの1年間のスナック水中密着の様子がテレビ「ザ・ノンフィクション」で放映され、たくさんの反響をいただきました。Instagramにコメントをお送りいただいた方、Twitterで感想をシェアしてくださった方、そしてテレビを見て来店予約をしてくださった方、ありがとうございます。 1年間の密着の様子が1時間にギュッと詰め込まれていたこともあり、スナック水中のオープンから1年の全ての様子が紹介されていた