パーキンソン病の家族 l 薬を飲み始めてから
私のnoteに辿り着いてくださってありがとうございます。
父の様子は大きくは変わらないものの、
薬は手離せなくなっています。
筋力が落ちたり少し細くなった気もします。
私たちにはわからないところで不調を感じていることはあるかもしれません。
いや、きっと感じていると思います。
ただ、意外と家族というのは難しい距離感があり何か助言するのも、言った後の関係性があるし、本人が一番苦しんで、困って、抗って、受け入れているんだと思います。
それを一緒に悩んで支えることしかできないよね。
最近、稲盛和夫さんの、’生き方’という本を読みました。これは20歳になった時に両親からプレゼントされたものです。
1冊読んだ感想をざっくりいうと、何に立ち向かう時も善い人であれ。目的をもて全てに意味がある。といった内容だと感じました。
20歳の時は「何者になるか」を説いているような印象をうけましたが、その時と今では受け取り方が少し異るような気がしました。
最近の父は、あまり意欲がないように感じます。もちろん病気のせいでもあるでしょう。
しかしながら、病気になって気を病むことでより病気が加速しているように感じて心苦しくもあります。
そんな時に、本を読むことは有効であると元気な私は感じますが、病を持つものにとっては酷なことなのでしょうか。
病を持とうが志を持って生きることができたら、少し意欲がうまれたり、楽しみを感じることもできるような気もしてしまいます。
この件については私さもう少し自問自答しようと思います。
「またうっかり、自分を後回しにするところだった」という本を読み、これは元気な人が読む本だな。と思ったと同時に病を持った時はこのくらいの意識の改変をしなければなかなか立ち向かうことは難しいのかも。自分が作った病なのだから。
とも、感じました。これは単なる独り言です。
以上、最近私が考えていることでした。
ではまた書きます。