とある社会人大学生が、大学のレポート課題の答案を公開してみた。
大学で学ぶことについて
私はとある社会人大学生(30 代・男性)です。これまで、工学部、教育学部と学び、現在は文学部(通信制)で学んでいます。
私は大学で学ぶことが好きです。新たな学問の扉を開くたびに、今まで知らなかった世界を発見することができます。
視野の広がりを感じられ、世の中に渦巻く社会問題に対して、自分の意見を持てるようになりました。
大学で勉強するメリットはたくさんありますが、大学で学ぶ理由は人それぞれ、色んな理由があって良いと思います。大学は自由です。
どんな些細な理由でも良いので、もし大学に行けるのであれば、できるだけ多くの人に大学で学んでほしいと願っています。
すべての社会人こそ、もう一度、大学へ。
特に社会人の方に大学で学んでほしいなと思います。
社会で働くようになり、大学に入学する前の自分と比べて、価値観や考えの変化がありませんでしたか?
どんな分野でも構いません。もし少しでも興味があるなら、大学で学んでみませんか?
私は 30 代の男性会社員ですが、働きながら大学で学ぶことは大変良い影響があることに気づきました。
学生時代にはあまり感じなかったものの、大人になってから身近になったことが色々ありませんか?
税金、雇用、契約、政治、権力、健康、文化、芸術、教育、福祉、差別、格差、など、二字熟語ばかり挙げてみましたが、これのどれか一つでも実体験として当てはまるものがありませんか?
もし何かがきっかけでもう一度大学で学んでみたいと思った人で、近くに大学がなかったり、時間もお金もない、という人でも、「通信制」の大学であれば、入学金や授業料も格安なので、働きながらでも学ぶことができます。
学びたいことが明確に定まっていなくても構いません。むしろ「何となく」曖昧なくらいでちょうど良いんです。学びのおもしろさは、学んでみないと分からないからです。
今回は初稿なので、私の一方的な思いだけを述べましたが、大学で学ぶことの良い影響については、別の機会に論じたいと思います。
私が取り組んだ大学のレポート課題の公開について
大学での学び方は色々ありますが、主にレポート課題と向きあうことは多いのではないかと思います。
そこでは、講義を聞いたり、教科書を読んだり、インターネットで調べたりしながら、課題に対して自分なりの考えを述べることが求められます。
現代は、ChatGPT の浸透によって一般的な「正解」は誰でもすぐに得ることができるようになり、問題解決のスピードも加速しています。
そのような時代では、問題を解決することだけでなく、自身の経験に根差した独自のアイデアを生み出すことや、新たな問題を発見することが求められるようになると考えられます。
そして大学では、現代社会の諸問題について考察し、専門家である先生方からフィードバックをもらうことができます。
ふだん何気なく生活しているだけでは考えもしないようなことや、上手く言葉にできずにモヤモヤしていることについても、課題に取り組む中で少しずつ言語化にしていくことができるのです。
1人でも多くの人に大学で学ぶ醍醐味の一端を感じて頂けたらと思い、本日より、私が取り組んだレポート課題の答案を note に公開したいと思います。
これから大学で学びたいと思っている人や、大学は何をする所なのかを知りたい人にとって参考になればと思います。
※レポートの内容は、大学生としての私の見解です。内容に関する質問や感想、前向きな議論は歓迎です。一方的な反論や誹謗中傷はどうかご遠慮ください。