📘術後疼痛管理・退室基準 | 麻酔科専門医試験対策 青本online

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【🌟☆☆】：直接聞かれることはないが，基礎知識として必要
【🌟🌟☆】：問われる可能性があり，おさえておいたほうがよい．
【🌟🌟🌟】：問われる可能性が高く，重要です．

🔑 KeyWords

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術後疼痛管理　硬膜外麻酔　IV-PCA PCEA 術後鎮痛　フェンタニル　モルヒネ　NSAIDs アセトアミノフェン　退室基準　修正Aldreteスコア

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🔷 術後疼痛管理

Q. 【🌟☆☆】 あなたの病院での術後鎮痛方法の概略について説明してください． 

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• 術後の鎮痛方法は科やドクター毎に様々であり，かつ熱心な場合とそうでない場合もあります．

• 特に麻薬の使用がからんでくると，病棟では使用しない，病棟でもHCUなら使用可能，CCUやICUのみでの使用など施設により様々です．

• 疼痛管理も麻酔担当医が行う場合もあれば，主治医任せのところも多いと思います．

• 自分の施設の鎮痛方法を正直に告白しましょう笑．

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【補足・解説】

• 昔ながらの先生で本当に人の痛みには強い人がいますね😅．「切ったら痛いのは当たり前だからね〜」って．今はそんな時代じゃないんです・・．

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🔹 硬膜外 or not 硬膜外

Q. 【🌟🌟🌟】 術後の硬膜外鎮痛はどのように行いますか．

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• 当院では3mLのPCAフラッシュキットのついた持続投与用のボトル（クーデックのシリンジェクター）を使用しています．

• 薬液は0.25％レボブピバカインとフェンタニルを使用します．フェンタニルはレボブピバカイン100mlあたり2〜6A（約2〜6μg/mL）を使用します．

• 投与速度は術創や年齢に応じて4 or 5mL/hのものを使用しています（使用機器により細かく設定可能なものや固定のものがあります）．

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【補足・解説】

• 使う機器や濃度とか量もさまざまだと思います．昔はおまじないでドロペリドールを入れてましたけど，今は嘔気が出たときのみの対応にしています．