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見えないもの
先日受けたMRI検査にて面白い現象に遭遇しました。
それは、MRI検査が開始された直後というか、実際にはMRI装置が起動した後といった方がよいかもしれません。
MRIを受けたことがある方ならご存じかもしれませんが、MRIの場合、
検査装置が動くのではなく、自分が横たわった検査台が頭方向に動きます。
そして、検査を行う体の部位まで移動したのちに検査が行われるのです。
今回私の検査対象は腰部脊椎になるので、第一腰椎の位置まで検査台が動きました。
その時私は目を閉じていたのですが、瞼に面白い映像が映ったのです。
それは、目の周り(外周部)をいくつもの巴紋がぐるぐると回っているというものだったのです。
私は、勝手にMRIの磁気共鳴を起こしている周波数が見えているのだと解釈し、ある意味得心していました。
それは、検査が終わり検査台がもとの位置に戻る際にはその現象が見られなかったからです。
そんな中思い出したのが、敬愛するH.P.Lovecraftの書いた小説の
"The Colour Out of Space"(邦題:異次元の色彩)です。
冒頭だけ軽く触れると、とある農家の庭先に落ちた不思議な色をした隕石(?)にまつわるホラー(この場合もコスミックホラーとなるのか)なのですが、見たこともない色彩をしていたということなのです。
光の3原色は赤、青、緑とされていますが、稀に黄色を感知できる4色型色覚を持つ方がいらっしゃるそうです。
私は黄色を感知する細胞はないようですが、ほぼ4色型色覚に近い色は、見えているようです。
ということは、人々が見えている色というものは一つとして同じものはなく、同じもの、同じ景色を見ても違っており、場合によっては本来見えないものも見えるのではないかということです。
最初の話題に戻しますと、本来色とは、可視光線と呼ばれるように人間の感知できる電波であるといえるのです。
電波であるということはある一定の周波数を持っているわけで、MRIでも電磁共振を利用しているのである周波数の電波は出ているのです。
それが何らかの作用で今回は見えたのだろうと解釈したわけです。
ということは、幽霊なども同じような現象であるといえなくもないのかなと思ったりもしています。
いつものようにまとまりがありませんが、最後までお読みいただきありがとうございました。