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目の錯覚?
まずは、下記の写真を見てください。
皆さんにはどのように見えますでしょうか?
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Google mapのストリートビューから写真をお借りし拡大していますが、
単なる山並みに視えることと思います。
ちなみに、右端にちょっと切れ気味に映っているのは、大山(おおやま)です。
しかし、今の私には、別のものに見えているのです。
それは、女神さまがあおむけで横たわっているように見えているのです。
ここでいう女神さまは、神道でいうところの女神さまであり、海外の神話でいうところの女神さまではありません。
どのように見えているかというと、
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ちょっと見難いかもしれませんが、先ほどの写真の山の稜線を赤い線で強調したところです。
左がわから、あたま~顎~胸~足元という風に見えているのです。
最初は顎に当たる部分が面白い山だなと思っていたのですが、引いてみるとあおむけに寝ている女性のように見えだし、女神さまではと思うように
なった次第です。
だから何だといわれてしまえば、それまでですが、見る角度によって、見る位置によって同じものが違って見えるというお話であり、昔の人は、このようにして自然の中に神さまを感じて来たのではないかと思ったのです。
右側に見えるのが大山ですので、さしずめ、木花之佐久夜毘売といったところでしょうか?