流通系ITエンジニアから見る2022年の予想
2021年の状況を踏まえての、今年の展望予想です。
プロモーション手法の変化
テレビ、新聞といった媒体は、視聴・購読層が激減し、ニュースはスマホという層が増え続けている現状で厳しさは増すと思います。
そういう中でのプロモーションは、幾つかあると思いますが、
① SM、RDGは実店舗のカテゴリ棚にディスプレイを置いてCMを流すというプロモーション。
② コンビニは多彩なアイテムサービスを扱うディスプレイを置き、映像レイアウトも工夫されてくると想定
③ 自販機にも液晶ディスプレイが埋め込まれる。
④ 駅のホーム広告はもディスプレイ化が進み、地域、時間帯によって動的にコンテンツを変えていく。
商品デザイン
① 価格高騰を吸収する意味では、パッケージのフラストレーションフリー化が促進。(QRや店舗ディスプレイで商品仕様も含めた情報提供が可能)
② SDGsを意識するなら、量り売りの仕組みも増えるのではないか
実店舗の役割(百貨店、家電等の高価格帯商品業態)
① ライフスタイルスタイリストの需要を上げることで付加価値を作る。
販売実績、好みからメーカー、ブランドをシームレスに提案できるコンシェルジュの躍進。
② ファッションに関しては、従来メーカー毎に存在したモデルを、小売り専属モデルとして、インフルエンサーとして発信するスタイルの躍進。
その他の流通改革
① 鉄道、バスの人貨混載の流通網を確立することで、駅、バス停にロッカーを配置し、人流減の分の物流コストを回収する動き。これはつまりバス、電車のダイヤ維持にも貢献
②自販機のユニット化とネットによる在庫管理で、補充業務の負担を下げ、売上を確保。
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