絶対の私。
最近、珍しくハマっている漫画がある。
九龍ジェネリックロマンス。
今までに置かれてきた伏線が、そして置かれていく伏線が、これからどうやって回収されていくのか、ほんっとに気になって仕方がない。
そして、主人公とその友人のキャラが可愛くて強い。
ストーリーの中でお互いにそれぞれの訳があって『絶対の私』を目指そうとしている。
日常の小さな嘘をやめて、自分がこれがいい、こうしたいと思うものをちゃんと選ぶ。
まあ、嘘とも違うんだけど。
ごく当たり前のことのようで、私が苦手な事だ。
てか、私の場合は考えてないんだよな、どうしたいかとか。
思考停止。
というか、そもそも自分がどうしたいかを考えるという回路が乏しい。
基本的にめんどくさいから、なんとなくその時の正解っぽいやつを選んでおく感じ。
周りに言われたぽむって○○だよねが集まって今の私になってしまっている。
それは悪いことばかりでもないが、あまりに自分が無さすぎる。
例えば、お前は寂しがりだから一人暮らし出来ない、とかね。
実際は全然寂しがりじゃないし、楽しく一人暮らししているし。
自分で自分のこと考えてないから傍から言われてそうなんだーって信じちゃってること、ある気がする。
自分に向き合ってこなかったツケが来ている。
他者から作られた私じゃなくて、私を生きたい。
お前はこうだと、貼られたレッテルをいつまでもそれが私だと信じたくない。
何気に謎の反骨精神はあるのに、面倒くささの方が強くて流されてしまう。
でも、でも、でも!!!!
私も、絶対の私になりたいなー。
もっと、私らしい私を知りたい。
見つけたい。
灯台もと暗しで、既に持っているのに。
見えていない、見ていない、私。
いいなと思ったら応援しよう!
あなたと支え合いたい.