常識の変化
長岡ゼミでは月頭に先月の振り返りを行っている。今回は5月に自分が話を聞き、考えたことをツイートした中で最も印書に残ったことや伝えたいことを二つ選んでそれについて書いてみる。
・0513_数字だけを目標にしない
この日のゼミではゲストを招いてお話をしてもらうカフェゼミというものを行った。ゲストは長岡研究室のOBであり、現在は「高円寺アパートメント」という住人同士の交流の場づくりの運営を行っている宮田さらでした。
この活動についてお話を聞いた際に何割の方が活動に参加していて、宮田さん自身何割の住民が参加することを目標にしているのか気になり質問しました。それに対する答えが、「数字を目標にはしていない」でした。というのも数字ばかりを求めてしまうと参加を強要することに繋がり、この活動を自ら楽しむ住民が減ってしますからです。常に参加する人・時々参加する人・プライベートを重視して参加しない人。この三つのバランスを取ることを大切にしているとおっしゃていました。
テストでは〇点以上を取ろう。マラソンでも9キロを〇分で走ろうといったように、自分が今まで何事にも数字をベースに目標を立てていてことに気づきそれでは本当の意味でやっていることを楽しむことはできないのでは感じました。ときには数字を目標にすることが必要にもなりますが、今後は”数字”と”楽しさ”のバランスを考えていこうと思った。
・大学に行く意味とは?
現在無事に大学3年生になれている自分だが、1・2年生の時はいつ大学を辞めてもおかしくない状態であった。理由はとても陳腐なもので、今大学で習っていることが将来役自分の役に立つとは感じられなかったからだ。
5月27日。この日はゼミの先輩方がどのような越境を行っているのかについて、プレゼンを行ってくれた。話を聞いていくうちに疑問に思ったのが、いつから・そしてどうして自分がこういった活動を行いたいと思い始めたのかだ。これに対する疑問は長岡先生の話で晴れることになる。それが、「大学は自分のスキルを磨いたり能力を伸ばす場ではなく、社会問題に触れ自ら考え、自分に何かできないを考える場だ。」これを聞いたことによって今まで自分が大学に抱いていた価値観のようなものが変化し、また残りの大学生活で何をするべきなのか明確になりました。
どんなに小さな興味であれすぐに越境し活動や社会問題に触れ、自分が社会に対してなにができるのかやその問題に対してどう思ったのかについて経験を増やしていこうと思う。
まとめ
5月を振り返ってみて思ったことが一つある。ツイート内容を見るだけでは、自分がどうしてそう考えたのかについて詳細に思い出すことができない。これでは後に振り返った際に新たな発見が生まれず、また考えも浅くなってしまう。今後はツイートも行いながら、自分の手で考えのバックグラウンドを書いたり、ゼミで教わったグラフィックレコーディングなども行っていこうと思う。
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