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自らに落とし込む

長岡ゼミでは月の頭に、先月のゼミでの振り返りを行う時間がある。7月1日の今日は6月に自分が投稿したツイートで印象的だったものを2つ選び、それについて書こうと思う。

今回の投稿はいつもと違う点が1つあり、それは今読んでくれている読者を意識し、選んだそれぞれのツイートにメッセージを含んでいることだ。もしよければ5月分の振り返りとの違いも楽しみながら読んでいっていただきたい。

・0610_教育から生まれる違い

この日のゼミでは、フォルケホイスコーレというデンマークにある北欧独特の成人教育機関に留学中である大城美空さんをゲストに招きお話を聞いた。興味深いお話をたくさん聞いたが、その中で一番印象的だったエピソードについて触れます。

あなたはもし授業中に障害を抱えている方がうるさくしていたらどうしますか?僕自身もそうですが大抵の日本人が腫れ物に触れないようにするかのように無視、スルーすると多います。しかし、デンマークの学生は違いました。相手に対して注意をしたのです。これは自分と他者を対等に扱っているからこそできることだと思いました。

僕が言いたいのは、デンマークの方の行動が正しいと言う訳ではありません。なぜならどちらの行動も教育の違いから生じたものだからです。ここで大切なのはどちらが正しいかではなく、どちらが自分は好きなのかを持っていることだと考えました。あなたをどちらを好みますか?

・0617_新しい要約

今日は読書が苦手な人や、本が大好きな人でも、短時間で読みたい本を読むことが可能な新しい読書方法であるActive Book Dialogue(以下ABD)を用いて「わかりあえないことから」と言う本を一人一章要約し、読んだことがない他のゼミ生に発表した。

要約と聞くとどんなイメージをみなさん抱くだろうか。僕が想像していた要約は、筆者の伝えたいことを端的にまとめたものであった。しかし今回のテーマはABDを用いた要約であったため、大きく的を外した形となった。ここでの要約は何ページにもわたる章の中でなぜ自分がこれを要約したのかと言う理由を相手に伝えることが肝心であった。

単に知識を得るために本を読むこともあるが、なぜ自分がこの部分が印象的だったのかを普段本を読んでいる時も意識していると、自分で思考する回数が増えるため知識の定着も格段と上がると思いました。恐らく急に意識することは難しいと思うので、友人とこのABDを使い試し本の要約を行うのはどうだろう。

まとめ

初めにも言った通りこの文章はただ自分の気づきをシェアするに留まらず、できれば今読んで下さっているあなたにも気づきを得たり考える機会になって欲しいと思っています。なので何か気づきがあればツイートをしたり、紙に書くなどしてアウトプットしていただきたい。これはあなたの知識の定着や理解度を上げるだけでなく、それを読んだ相手にもまた発見を与える機会になります。

最後まで読んでくださりありがとうございました。また来月お会いしましょう。

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