『子供たちの長期休暇の時に仕事にどう向き合えばキャリアをアップグレード出来るのか?』
『子供たちの長期休暇の時に仕事にどう向き合えばキャリアをアップグレード出来るのか?』
ジェンダーの問題は、日常の中の刷り込みも、日本人の遺伝子の問題も、男女の脳の違いの問題も更には、教育の問題も有るので、一筋縄では解決しない、とっても難しい問題ですね。
ジェネレーションの変化により、20代男性たちの、意識が変わってきているというお話があって、それによって、女性の社会進出が進んで行くのでは?と期待されているようですが、それだけではない問題が存在するので、解決にはならないと思います。
47歳の時に、長女の小学校1年生問題に直面して、ビジネスキャリアを一旦リタイアし、子育てに専念した経験を持つ僕としては、もちろん1例でしかないと言われるかもしれませんんが、仕事の中での事前の経験、夫の全面的なサポートが受けられたとしても、日本女性の97%は、積極的に、管理職や、経営層には参加しないと思っています!?。
【女性と男性で違うストレスの感じ方!そして圧倒的な能力の違い!】
その根拠の1つは、セロトニンと言う、安心を生み出す脳内物質の1つを再利用する仕組み、セロトニントランスポーター遺伝子が、欧米の人種、他のアジア人種に比べても、日本人は、圧倒的に少量であることが確認されているからです。
更に、女性は、元々セロトニンの分泌量が、男性に比べて、少なく、うつ病のリスクもかなり男性よりも高い。
合わせて、動画の中でも、述べられているように、数万年もの間、女性は、男性が外で獲物を求めているあいだ、木の実などを備蓄して、計画的に子供を守って育てていく事を、種の継続と言う、遺伝子に乗った進化の過程の中でやって来た経緯があります。
ですから、日本人の女性の大半が、物事の問題点に焦点を当て、リスクを避ける傾向が強く出るのは、仕方がないことののです。ちなみに、僕の奥さんの例をとってみると、心配になるのは、管理職をこなせるか?ということにに対する、不安ではありません!
旦那さんが、きちんと、子育てをしてくれるのか?できるのだろうか?という、旦那さんにたいする不安なのです!
女性は、このことに対しては、セロトニンが出ないんですねー!(^_-)-☆
更に、あまり男性は、言いたがりませんが、単純な能力比較をすると、男女は同じではありません。
頭を使う能力に関しては、様々な研究データからも、圧倒的に、女性が優秀であることは証明されています。
外的要因に左右されないため、特殊な教育を受けていない、乳幼児の男女のIQを比較すると、ばらつきはありますが、5%以上の違いがありことが報告されていますし、EQに関しても、小さなころから、厳しい女性同士の、コミュニケーション環境の中で揉まれて育つ、女性の方が圧倒的に高いことが、証明されています。
よく、男性は理論脳、女性は感情脳なんてことを言いますが、感性も、理論的に、根気強くきちんと仕事をやりきる力も、女性の方が圧倒的に優れています。
つまり、起業や、経営層への参加のリスク、管理職に登用される事への、メリット、デメリットを、論理的にしっかり理解した上で、家族というコミュニティへの影響を中心に考え、判断しているのです。
この、女性が賢くて、男性が馬鹿ということが関連している、限界の感じ方の違いというのがあるのですが、ちょっと、記憶がさだかではないんですけど、m(_ _)m
確かクリス岡崎さんの本に書いてあったと記憶していますが、人間は、ストレスを感じるような場面で、本当の身体的、精神的な限界を100%とすると、平均的には、約40%の負荷がかかった時に、『もう限界』と感じるように出来ているそうです。
この時に男女を比較すると、女性は30%台で限界を感じる人が多く、男性は、50%、60%で感じる人が多いという結果が出ていて。
更に、男性の中には、馬鹿なことが災いして、更に限界を上げ続けてしまい死に至ってしまう人が多い!ことも解っています。
これは、太古の時代にまだ狩りをしていた頃、獲物が獲れない日が続くと、普段から安心してつかっている、猟場ではなく、リクスをとって死の危険を犯してでも、獲物を得るために、新たな猟場を開拓しなければならなかった、経緯があったのではないか?と推察されるとのことでした。
逆に、女性は、子供を守るために、死ぬわけにはいかなかった、永い歴史の経緯があるので、セロトニンの、分泌量を含めて、限界を低く設定し、リスクを取ることを回避出来るように、遺伝子にプログラムされてきたのではないか?ということが見えてくるとのことでした。
それらを踏まえて、女性の特性を無視したり、理解できていないで、対策を打ったとしても、うまくいくことはないでしょう。
ただ、マネジメントを経験させるという、仕組みを作っても、それを経験させる側の、力量が高くないと、成功することはないですし、心理学、コーチングのベースがしっかりしている、トレーナーをまずは、しっかり育成するところから始めることが、この問題を少しだけ前にすすめるための第一歩につながっていくのだと思います。
【子供たちの長期休暇の時に仕事にどう向き合えばキャリアをアップグレード出来るのか?】
コロナウィルスに関連して、長期の休暇が続いている子どもたちがいる家庭では、親が在宅で仕事をしなければならない事を迫れれますよね、そして、その解決策が、リモートワークを使っての打ち合わせだったり、就業時間になったら、自宅がオフィスに変わるという仕組みの導入です。
理論上は、可能だと思いますが、実際に稼働させてみて、どうでしょうか?実際にやってみると、現実には全く違う事を迫られて、うまく機能していないのが現状ではないでしょうか。
私も保険代理店と、夜の工場勤務を掛け持ちしていた時に経験しているのですが、小学校低学年以下の子供がいる家庭では、保育園や、育成といった仕組みを使って、出来ると思うのが通常ですが、育成は休み中、毎日やっているわけではありませんし、夏休みなどは地区によっては、行事が重なって、プール当番をしたり、学校のプール開放、鼓笛隊のパレードがあったり、夏祭りの行事の子供会のお手伝いがあったり、廃品回収、地区の草むしりがあったりと、子どもたちの参加するものがもりだくさんで手を取られます。
小学校3年生以上になると、育成から外れなければならない学校もあって、毎日3度の食事を作ったり、低学年もそうですが、なんと言っても、子供たちが家に一日中いると、家の中が、ぐちゃぐちゃに散らかって片付けも大変になってきます。
中学、高校になるとこれに部活の遠征、試合、お弁当づくりも出てきて、昼間普通に仕事ができる時間のほうが少ないという状態になりかねません。今は、サマースクールなどもやっている、学校も多くなって、子どもたちは、学校の補習から帰ってくると、直ぐに
「お腹すいた、早くなんか食べるものを作ってよ!えーまたこの前もその食事、同じものなんてたべたくない!」と大騒ぎで、仕事どころではなくなってしまします。
納期が迫っている、仕事を抱えていると、イライラして、焦ってみたり、ミスが出たりと、仕事に集中出来る環境など、どこにも存在しないという状態に途方にくれます。
そして、きっちり時間を区切って、この時間は業務時間だと割り切って、仕事を遂行すると、今度は、パートナーから、家にいるのに、子どもたちをきちんと見てくれていない、
「子供と、仕事どちらが大事なんでしょうね!」などと罵声を浴びせかけられます。それ以外にも、子供が小さいうちは、長い休み中に、具合が悪くなって、病院に通うことも想定に入れておかなければなりません。
僕も実際、商談と、子供の病気が重なったことがあって、事情を説明して、契約の申し出を、丁寧にお断りし、契約の機会をなくしてしまうことが、何度かありました。ですから、リモートで仕事が出来るというのは、絵に描いた餅でしかありませんし、現実は甘くないのです。
では、どうやって、仕事をアップグレードしてくか?についてですが、とにかくこの、時間が取れない、集中出来ない環境のなかで、懸命に目的を見据えて、ブレないでやっていると、子どもたちが遊びや、勉強に集中している僅かな時間帯が見えてきて、その時間帯に、短期集中で作業をしたり。
土、日、休日の子どもたちの、習い事の合間を縫って、残りの子の面倒を見ながら、遊び場を、本屋さんに設定して、自分は心理学、時間のマネジメントの勉強にあて、学びの中から、自分の中の心と、体の状態を整え、エネルギーを集中して、ハイパフォーマンスを発揮出来る習慣づくりを練り上げていきました。
それ以外に、案外能力開発としえも、メンタルの整え方としても、使えるのが、このブログの中では、何度も紹介している『耳学』です。自分の価値観に合致した、オーディオブックや、キンドルの音声変換、講演会や、セミナー動画などをMP3化した音声を、家事中や、移動時間、病院などの待ち時間、外で子供と遊ばせている時間、育児の一部の時間、睡眠中などの、スキマ時間をフル活用できます。
プレーヤーや、アプリの、倍速再生などを使うと、更に時間を有効に使えるので、本当に僕のおすすめです。
更に、おまけの効果として、価値観にあった音声をきき続けるので、自宅にいても、会社にいる以上にやる気と、集中力を発揮することの出来る、状態をキープできるため、短時間でも仕事の効率が思った以上に上がります。最後に、案外重要なのが、
『作業時間を短時間で区切って、こまめに休憩を入れていくことです』会社の仕事では、休憩時間を自分の体と、脳の状態に合わせて入れることは出来ませんが、自宅にいれば、やり方によっては、運動と、短時間仮眠を使って、何度も脳のゴールデンタイムを作ることや、疲れをあまり感じないで、ハイパフォーマンスを揮できる時間を、職場よりも多く創ることは可能で、このエネルギーマネジメントを実施することで、子供の世話や、家の家事などで時間を取られ、仕事時間が取りにくい環境であっても、会社にいる以上のパフォーマンスを発揮することが可能になってきます。
私は、現在この経験を商品に変えてつたえているわけですが、会社の中の人材として捉えると、こういた経験を積んだ人材こそが、先程お話した、女性をマネージャーに引き上げて積極的になっていただくトレーナーとしての人材になるのではないかと考えます。
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