2023年 ブルゴーニュ旅行 振り返り
こんにちは!すっかり間が空いてしまいました。
NOTEもXもInstagramも、継続して発信する難しさをひしひしと感じます。
日常生活に加えて、ソーシャルメディアで発信する、慣れればもう少し頻度を高められる気がしますが、後回しにしてしまいますね。
さて、WSET Diplomaに合格して、本当は来年4月に行われる祝賀会に出席するところなのですが、少し参加が難しそうなので、代わりにどこか海外のワイン産地に行きたいなと考えていました。本当は、ロンドンの祝賀会に合わせて、欧州のワイン産地に行きたかったのですが…そういう構想を練っていた関係で、NOTEは後回しになっていました。このNOTEでは、今回弾丸でフランスに行った記録を残したいと思います。
今回は、滞在中のアクティビティよりも、宿泊、移動を中心に、振り返りたいと思います。
旅程
今回は、知人が現地にいること、ちょうど150回目を迎えるFete Des Grand Vins de Bourgogne(https://www.fetedesgrandsvins.fr/)に参加できそうだったことから、11月第3週の週末に3泊5日でフランスに行ってきました。
水曜日 夜 東京発→フランクフルト乗継→パリ着(木曜日早朝)
木曜日 朝 パリ シャルルドゴール空港→パリ(ロワシーバス)、メトロでリヨン駅に移動、リヨン駅→ディジョン駅(TGV) ディジョン→ボーヌ(FLiXバス) ボーヌ泊
金曜日 朝 (早朝)ボーヌ散策、ボーヌ→ニュイサンジョルジュ(路線バス、113号線)、ニュイサンジョルジュ→ディジョン(TER) ディジョン泊
土曜日 朝 ディジョンマーケット、ディジョン→ボーヌ(TER)、Fete des Grand Vins de Bourgogne参加、ボーヌ→ディジョン(TER)、ディジョン→リヨン駅(TGV) パリ泊
日曜日 朝 パリ散策(自転車)、午後 パリ散策(電車)、夕方 パリ発→東京(月曜夕方着)
振り返るとやっぱりあまりにも勿体無いというか、贅沢な時間の使い方をしたなぁと…
宿泊先
ボーヌおよびディジョンは、Airbnb、最終日パリの宿泊は、リヨン駅の到着が21時頃の予定だったので、リヨン駅目の前のヒルトン系列のホテルを押さえました。
2023年のフランス宿泊事情では、どうやらbed bugs(※検索される方はご注意ください、虫の画像が直接的に目に入る可能性があります。)が蔓延しているというニュースが飛び交っていて、正直渡航前はヒヤヒヤしていました。
結果的に、3泊とも、そして各種移動において、全く遭遇することなく快適に過ごしましたが、念の為日本から、bed bugsにも効く虫除けを小分けにして持っていっていました。
遭遇するかどうかは、宿泊先のグレード等にもよるかと思いますが、Airbnbで宿泊した先は10,000円前後相当でした。掲載されている写真と、他の方のレビューを参考にしながら、立地を重視して選びました。
余談ですが、Airbnbをこれから初めて利用される方は、滞在後ホストのレビューを求められますが、ホストからも利用者がレビューされる仕組みになっているので、その点弁えてお部屋を利用された方がよろしいかと思います。
移動
飛行機
当方はANA陸マイラーでして、今回ステータス欲しさに身銭を切って予約をしました…
フライト自体はもちろんとても満足でした。
が、今後世界中のワイン産地を巡りたいと考えた時に、スターアライアンスがよいのか、ワンワールドが良いのか、改めて考える良いきっかけになりました。
この点は、別途NOTEにまとめたいと思います。
今回、現地移動に自転車を持って行くことにしたので、輪行箱に自転車を入れての旅となりました。自転車は当然預け荷物になりますが、ベルトコンベアーには搭載できないため、大型の荷物としてベルトコンベアー近くのカウンターに、台車に乗せられて運ばれてきました。その分、荷物受け取り完了に時間を要するので、シャルル・ド・ゴール到着は確か8時過ぎだったかと思いますが、荷物を受け取ってシャルル・ド・ゴールを出たのは9時過ぎ、くらいだったと思います。荷物が大きかったので、バスにしましたが、途中の高速道路と、パリ市内に入ってからオペラ座に辿り着くまでの細かい渋滞で、結局ガルニエに到着したのは10時半頃だったかと…その時点で結構ヘロヘロでした笑
また、帰国する日には、RER B線が終日運休ということを知らず、、これは搭乗日にANAから連絡があったために知ったわけですが、それがなければ途方に暮れる羽目になるところでした。。
是非旅程が決まった方は、移動日にそのような運休日がないか確認されたほうがよろしいかと思います。
電車
今回滞在中は、主にTGVとTER、Metroを利用することになりました。
記述の通り、自転車を持っていった関係で、随所でサイクリングを予定していたため、パリとブルゴーニュ地方の移動にTGVを利用し、ブルゴーニュ内の移動にTER、パリ市内の一部移動にメトロに乗車しました。
TGVは、日本からアプリ経由で予約が可能なので、事前に予約してQRコードで改札を通過しました。iPhoneのウォレットにQRコード自体は入れられるのですが、座席指定などをした場合は、予約時の控えをみないと何号車のどこの座席なのか、詳細な情報はありません。控えは手元にPDFか、印刷してお持ちになった方が良いかと思います。車掌さんが切符を確認しにきます。
発車時刻の20分前に、乗車ホームが案内されるので、遅くとも20分くらい前には駅について、指定されたホールに滞在しておいた方が良いかと思います。
心残りは、リヨン駅のLe Train Bleuに行けなかったことです。。
TGVは揺れが少なくとても快適でした(東海道新幹線より揺れが少ないような気がしました)。
バス
ほろ苦い思い出なのですが、結果的に高速バスも路線バスも体験できてよかったです笑
ディジョンからボーヌへ、元々バスで移動することで、974号線を通って葡萄畑を眺めながら移動する、ということを計画していました。そのため、FLiXバス予約の際に、前方右最前列を予約して、車窓から右手のコートドールを眺められるようにしました。
が、、実はこのFLiXバス、高速バスだったようで笑、ディジョン駅を出たら東にズレて(つまり葡萄畑の広がる地域から遠かって)、高速道路みたいなところ(速度制限表示が「130」でした、たぶんkm/h…?)を一路南へ…おかげで遠く右手に広がる葡萄畑があるであろう斜面がよく分かりましたが笑。
実はこのバス、ディジョン発の後はボーヌ、ボーヌの後はシャロンシュルソーヌまで停車せず。当方、ボーヌに止まったかどうかがわからず、このシャロンシュルソーヌまで行ってしまい、、TERでボーヌまで戻る羽目になりました。。初日のこのロスが、メンタル的にも時間的にも、とても辛かったです。。
次回は
ここまで取り止めのない振り返りをご覧いただき、ありがとうございます。
次は、今回輪行旅行となった経緯をまとめたいと思います。