キーボード入力向上の話し。
画像:寿司打サイトより
9月の1ヶ月間、1日1記事PというTwitterの企画に参加しているムーです。
企画も月の中盤をこえ、ネタも体力も消耗してきた私。
「さて今日は何を書こうかなー」と思いながらPCに向かい
まずは気晴らしによく訪れるページ「寿司打」へ。
今日は指がノッテるなーと思いながら打っていたら
なんと!ベストを大幅に更新した!
いつもは寿司打でプラス5000円くらい。これは今月「1日1記事P」に参加して記事を書いているからだなー毎日指を使っているとピアノじゃないけどキータッチも上達する。
お!そだ!
ということで、今日はキーボード入力向上の話を書くことにした。
キーボード入力と私。
1995年頃かな。高校を卒業したあとフリーターだった私は
初心者歓迎研修ありの医療系データ入力という募集に応募し、全くキーボードを打てない状態で入社した。
入社してキーボードをひたすら1日中練習する、という研修。30年前なのに忘れもしない初日は、一日中キーボードの「はまきくはまきく」を人差し指で打つ。見ないで間違えず「はまきく」が打てるように、手が場所を覚えるまで「はまきく」。
そこから少しずつ上下左右に打つ範囲を広げ、50分打ったら10分休憩を繰り返し、タイムトライアルテストを繰り返し、なんとか仕事をさせてもらえるようになった。もう忘れてしまったが専用のマシンとキーボードでレセプトを連想入力?という仕事。1ヶ月後に腱鞘炎になり、根性無くてやめてしまった(笑)
初めてパソコンを買ってやったこと
2000年、長女が1歳のとき、近隣にPCデポがオープンするとチラシが入り、初めて自宅にパソコンを買った。
パソコンを買ったはいいが、何をしていいのかわからない。So-netのポストペットを入れてパソコンを持っている友人とメールしてみたりもしたが、それくらいしかやることが思いつかない。
そんな時「特打」という文字入力練習ソフトを見つける。そーいえば前に仕事で文字打ちの練習したなーと思い出し、なんとなく買ってみてハマる。ダダダダダ!!!と、打ちまくって敵を倒して遊んでいた。過去の経験から、ホームポジション、使用する指も正確に。
指が動けば仕事ができる
2001年、子供が保育園に入園したので仕事に出ようと、派遣会社に電話で問い合わせをした。「エクセル・ワードはできますか?」と聞かれ、触ったこともなかったがとりあえず「できます」と返事をし、大至急エクセルとワードの本を買ってきて、面接日までに2周し、基本的なことはできるようにできた。
この時点で、文字だけはスラスラ打てるようになっていた為、アプリケーション機能と操作を覚えることに注力できた。派遣はエクセル・ワードへのデータ入力という業務で2ヶ月の短期派遣。業務先では基本フォーマットはあったので、一から作成するということは無く、無事に業務を行うことができた。
その後2人目の妊娠出産などで外に働きに行けなくなったが、求人で募集していた在宅データ入力者募集という仕事に応募し、ハガキ入力やアンケート入力などもおこなった。
ブログを書き始める
2003年頃、ブログというもの知り、無料ブログを書き始めた。当時書いていたブログはもうブログサービスが終了してしまったりしてもう無いが、その後アメブロで子供のこと書くブログを開設したりして10年ほどはコンスタントに書いていた。
ブログを書くようになって、常に文字を打つようになり、キータッチの精度がかなり上がった。
打たなくなると打てなくなる
ネットに関わる仕事をすることが多かったり、ブログを書いたりしていた頃は、しゃべるタイミングで文字を打てるくらいの速度と正確さを持っていたが、スマホが普及してきて、ブログもスマホで書くようになった。仕事もパソコンを使用しないような業務になっていたこともあり、かれこれ4年ほどパソコンに触らない、という日々が続いた。
当時勤めていた会社の部署異動で経理をやることになり、数年ぶりにパソコンに触れると、指が絡む。遅い。間違える。こんなに衰えるものか、と愕然としたものだ。
指さえ動けば仕事はある
周りへの私がパソコンに詳しいという周知があり、「パソコン全然できないんだよね。何から覚えればいい?」など相談を受けることがある。
これは断言する。
パソコン初心者はブラインドタッチ(キーボードを見ないで入力する)ができるようにする。早く無くてもいいからミスのない入力をする。
文字入力もおぼろげなのに、エクセルやワードの本に手を出しても、機能を覚える以前にキーを探すのに時間がかかる。前述したように、文字さえ打てれば、Wordの基本の本1冊1周するのに数日。すぐできるようになります。エクセルは関数とかは別として、枠を作るような基本操作はこれも数日あれば覚えられる。文字さえ打てれば、企業の事務であればフォーマットがあるので大丈夫。経理をやった時もアプリケーションが導入されているので文字や数字を入力するだけでした。
子供にもキーボード入力の練習をさせてあげよう
パソコン操作において、キーボードが打てるというのは基本中の基本。
学校教育でも、パソコンの授業が導入されていますが、文字入力の練習をガッツリするようなシステムは基本的には無いようです。
私の場合は、小学生の頃から子供にパソコンのキータッチソフトで文字入力の練習をするよう勧めました。
私がキータッチソフトが好きだったため、「打ちもも」や「ザク打」などで一緒に競走したりしました。そのおかげか?今では大学生の長男は私と互角の文字入力速度になりました(たまに負ける)
大学生になると、課題を作成したり、理系だった場合はプログラミングなども行いますし、文系でもレポートを書いたりするようになります。そのタイミングでキータッチができないと大変なので、検索もスマホ頼りにさせず、ぜひ小学生、中学生のうちからパソコンで文字を打つ状況を作ってあげましょう。
スマホがあるからパソコンいらない、という世代になってきているということはあるかもしれませんが、ビジネスとなるとそうはいきません。絶対に仕事に就く頃に役に立ちます。
おすすめのキータッチ練習サイト
今はネット上で練習できるサイトがたくさんあります。
前述した「寿司打」
練習メニュー、バラエティ豊富なe-typing
ベネッセより無料タイピング教材
本や何かの文章を書き写すという練習も効果的
アプリだけでなく、好きな本や、そこら辺にあるチラシの文章などを見ながら書き写す、という方法も入力の練習になるのでおすすめです。
キータッチ2000
キータッチの資格もあります。これくらい早く正確に打てますよ、という証明になるので、就職活動していて履歴書に資格を書きたい人にはおすすめです。
最後に
入力ミスしないで、さらっと文字を打てると、かっこよく見えます笑
パソコン全然できないからな!と思っている人は、是非是非キータッチ練習、試してみてください。楽しくてハマる、と思うので(私調べ)
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