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鬼殺隊のビジネスモデル
前回、「失敗を恐れずに新商品開発を」という記事を掲載しました。
古賀さん(ビジネスモデル鑑定士)と上月さん(プログラマー兼雑貨店経営)という2人の対話を通じて、小規模ビジネスならではの商品開発の方法をご紹介しました。
今回は、その後日談です。
新商品開発に成功した上月さんが、次の一手として店舗の拡大を検討しています。
しかし、本業のプログラマーとの両立という制約もあり、なかなか踏み出せないでいました。そ
んな上月さんに対し、古賀さんが意外な切り口からアドバイスを送ります。
アニメの世界から、個人事業の成長のヒントを探る。
前回とは違った角度から、ビジネスモデルを考えることの楽しさをお伝えできれば幸いです。
それでは、カフェでの2人の会話をご覧ください。
上月さん「古賀さん、お待たせしました。今日はお時間作っていただいて」
古賀さん「いえいえ。上月さんのお店、最近評判いいって聞きましたよ」
上月さん「ありがとうございます。前回ご相談した新商品開発のことですが、おかげさまで」
古賀さん「あの、3点だけ作ってみた天然石のアクセサリーですね」
上月さん「はい。思い切って試してみたら、すごく反響があって。今では定番商品になってます」
古賀さん「ショッカー式商品開発、役に立ちましたか」
上月さん「ショッカーのことは今でもよく分からないんですけど。でも少量から始めるっていう考え方は、とても参考になりました」
古賀さん「やっぱりショッカーはだめか」
上月さん「ところで古賀さん、今日ご相談したいことがあって」
古賀さん「はい?」
上月さん「お店を少し広げることを考えているんです。でも…」
古賀さん「でも?」
上月さん「本業のプログラマーは続けながらなので、いろいろ不安で。踏み出せないでいるんです」
古賀さん「それなら今回は鬼殺隊から学んでみましょうか」
上月さん「鬼殺隊?鬼滅の刃ですよね。アニメ見ました」
古賀さん「よかった。前回のショッカーの二の舞にならなくて…」
上月さん「古賀さん、そのこと気にしてたんですか?」
古賀さん「今回は大丈夫ですよね?」
上月さん「はい。全話見ました。でも、鬼殺隊がどうビジネスに?」
古賀さん「組織の作り方がとても参考になるんです」
上月さん「組織の作り方?」
古賀さん「そう。鬼殺隊って、本部のスタッフ少ないんですよ」
上月さん「そういえば…そうでした」
古賀さん「各々の剣士は、ある意味個人事業主みたいなものです」
上月さん「みんな自分のやりかたでやってますよね」
古賀さん「上月さんのお店も、そんな形で広げられないでしょうか」
上月さん「どういうことですか?」
古賀さん「たとえば、信頼できる作家さんと組んで。お店のブランドは共有しながら、ある程度の裁量は任せる」
上月さん「ゆるいフランチャイズみたいな感じですか」
古賀さん「そんな感じですね。そこで重要なのが、鬼殺隊の専門性なんです」
上月さん「専門性?」
古賀さん「鬼殺隊は『鬼退治』に特化してますよね。巡査の仕事はしない」
上月さん「なるほど。私のお店も、何でも扱うんじゃなくて…」
古賀さん「得意分野に絞る。そうすれば、品質の基準も明確になります」
上月さん「私のお店、天然石アクセサリーの評判がいいんです。そこに絞ります」
古賀さん「それに鬼殺隊には、いろんな協力者がいますよね」
上月さん「刀鍛冶さんとか…」
古賀さん「そう。自分でなんでもやろうとせず、得意な人と組む」
上月さん「私も、良い作家さんを見つけられれば…。でも、変な話、アニメの話からよくこんなヒントが出ますね、古賀さん」
古賀さん「す、すみません。また熱くなりすぎました」
上月さん「いえ、今回は分かりやすかったです。前回のショッカーより」
古賀さん「本当ですか」
上月さん「ええ。まずは天然石アクセサリーに特化して、良い作家さんと組むところから始めてみます」
古賀さん「そうですね。規模より、まずは得意分野から」
上月さん「ところで古賀さん、次回はどんなアニメの話をしてくれるんですか」
古賀さん「は?」
上月さん「たまにはこういう目線で物語を見るのも面白いなあって思いましたから」
古賀さん「じゃあ宇宙戦艦ヤマトとかで」
上月さん「すみません、見てない。昭和じゃないのにしてもらえませんか」
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