美しい脚ってなんだ
【美しい脚ってなんだ?】
どうも石神です。
暖かくなって脚を出す機会が増えて来ると思います。
すると、女性向け雑誌ではお決まりのように、美脚特集。
お決まりのような内容のトレーニングとストレッチ。
いや、それが悪いわけではないんです。
でもね、それより前にさぁ・・・ そもそもさぁ・・・
という部分は誰も語りません。
深い部分はあんまり誰も知らないし、知りたがらないんでしょうね。
でも、本当に変えたいなら避けては通れない真理の部分を書いていきたいと思います。
そもそも「美しい脚」をどう考えるか?
なんです。
重要なのは、言葉の意味を定義すること。
これは他人の価値観に振り回されないようにするために重要です。
雑誌に載っている「美しい脚」の定義を自分に採用するのか?
それとも自分自身の「美しい脚」を自分の中に定義するのか?
前提として「目的」が違えば目指す場所が違って来るので、
全ての人に当てはまるわけではありません。
パワー系アスリートは太くする必要があるだろうし、
マラソンランナーは多すぎる筋肉は邪魔になります。
僕は、細いだけの脚を「美しい」とは思いません。
体脂肪だらけの脚も美しいと思いません。
一般的な話としては、要素を抜き出して書けば、
見た目と機能の要素があると思います。
【見た目】
適度に筋肉量があること、適度に体脂肪があること、
むくみが無いこと、全体のバランスが整っていること。
などでしょうかね。
【機能】
それなりの筋力があること、柔軟性があること、
股関節がちゃんと使えていること
これらの基準を高いレベルで満たしているものを「美しい脚」と呼びます。
繰り返しになりますが、「何のために」が無いとダメですけど。
マラソンする人なのか、一般的な日常を過ごすためなのか、ボディビルをするのか。
それによって目指す場所は変わるということです。
上の内容で言えば、適度に筋肉があるというのは、
1万歩くらいなら余裕で散歩出来るとか、階段だからってひるむことは無いとか、
そういう感覚です。
筋肉量も必要だし、機能も兼ね備えているということですね。
筋肉量はあるけど、すぐ疲れちゃうとか力が全然ないというのではダメですよね。
率先してエレベーターを使いたがるとか、歩くのはイヤだと言うのは論外ですね。。。
話を戻します。
適度に体脂肪があるというのは、女性の場合、
数字で言えば、体脂肪20%を下回らないくらいです。
(僕はあの数字信用していないんですけど、、、)
感覚的には、お肉を「ちょっとつまめる」くらいです。
多くの女性が自分の脚に「自信が無い」らしいです。
それは、おそらく
「他人の基準に振り回されているから」か
「手に入れたい目標に対して何の努力もしていないから」のどちらか。
もしくはその両方に当てはまる人もいるでしょう。
では、美しい脚を手に入れるにはどうしたらいいのか?
まずは、自分の脚がどうなっているのかを知ることです。
筋肉があるのか・ないのか?
体脂肪は多いのか・少ないのか?
そして股関節の機能が重要です。
ほとんどの日本人は股関節が上手に使えません。
だから、股関節の機能を手に入れるエクササイズからやるべきです。
股関節が使えれば、太ももにばかり筋肉がつくことは無く、お尻に筋肉がつきます。
お尻の筋肉を鍛えるのが最近のブームになっていますが、
「使い方」を変えない限りその鍛えた筋肉が日常的に使えるようにはなりません。
せっかく鍛えた筋肉でも、日常的に使えるようにならなければ機能的とは言えません。
一番基準にしているのは「ちゃんとしゃがめるかどうか」
もちろん「ちゃんとしゃがむ」には基準がありますがここでは深くは書きません。
僕の考えでは、機能的でなければ「美しい脚」とは呼びません。
せっかく頑張ってトレーニングをしても、
それがあなたにとっては不要なトレーニングだったということもあります。
あなたにとってやるべき順序が違っていたということもあります。
前提となるAを踏まえていかないとBは出来ないんです。
その前提となるAが柔軟性や、機能の部分。
筋肉をつけるトレーニングにあたるBをするのはその後なんです。
僕はトレーニングは万能だと思っています。
あらゆる人に対応出来ると思っています。
しかし、それは適切に処方された場合に限ります。
薬と同じように、適切に用法用量を守って使わなければ得たい結果が得られません。
美しい脚を手に入れるためには努力をすることは必要でしょう。
しかし、雑誌に書いてあるものをそのままやれば手に入るというモノではありません。
逆に、機能の部分を改善するだけで、手に入るかもしれない。
使い方を変えれば人間の体は効率よく筋肉を使うようになっています。
日常生活に筋肉を使う機会をつくれば自ずと体は反応してくれます。
使うからこそ、見た目だけでない機能性のある「美しい脚」が作れます。
文字だけでは表現出来ない部分を知りたい方、
自分自身の体のことを知りたい方、
お待ちしています。
karadarebirth.com
石神ノリカズ
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