あなたの脚は太いんだろうか
どうも、石神です。
日本人はなぜ太い脚を嫌がるんだろう?
ダサいんだろうか?
同じ太い脚だとしても、アスリートのそれは称賛に値するのに。
必要がないのに太いのが嫌なのだろうか?
僕には一つの答えがあります。
それは、バランスの問題です。
お尻が無くて脚が太いのはバランスが悪い。
普段の生活に必要ないのに脚が太いのはバランスが悪い。
筋肉が無くて、体脂肪だらけの脚もバランスが悪い。
バランスの問題だとすれば、細すぎるのも問題です。
とかく細くなりたがる現代の若い女性達の志向にも問題があるし、
それを是とするメディアにも問題がある。
そしてその細い足を好む男性がいる事も問題です。
一番問題なのは、それを好む男性がいる事か。。。
まあ、今日書いていきたいのは、
不要なのに足が太くなってしまうのをなんとか防ぐ方法は無いのか?
です。
では、なぜ脚が太くなるのだろう?
その脚(太もも)を構成しているのは、
中心から考えると、
骨→筋肉→体脂肪
これだけ。
たまにエステ業界では
筋肉の下に脂肪がついているから云々と
語られているそうだが
そんなことは絶対有り得ない。
霜降り状態になっている事は時々あるが
筋肉の下に脂肪がつくことは有り得ない。
脚が太くなるのだとすれば、
骨・筋肉・体脂肪のいずれかの量が多いということだ。
(骨は多いというより太いと表現した方が正しいけど)
体脂肪が多いとしたら、運動をするなり、
食事を調整するなりして、体脂肪を減らすような努力をする必要がある。
そして、筋肉の量が多いとしたら、それは素晴らしいことなのだが、
おそらく多くの女性は好んで太くなったのではないでしょう。
なぜ筋肉で脚が太くなってしまうのか?
それは普段の脚の使い方にある。
僕はウォーキングのセミナーをやっているが、
これに来るほとんど全ての人が、
「ふともも」で歩いている。
あなたのカラダは非常に賢いもので、
普段からよく使う筋肉はより強くなっていくように出来ている。
その証拠に、一ヶ月ベッドから立ち上がらずに寝たきりの生活になってみたらよくわかると思う。
たった一ヶ月と思われるかも知れないが、
その一ヶ月でまともに立ち上がり歩くことすらままならなくなる。
日常的な生活でどれだけ筋肉を使っているかがよくわかることになると思う。
僕らのように筋トレを日常的に行う人は、
普段の生活には必要ない運動を続ける事によって筋肉を大きくしようとしているが、
太ももが太くなってしまうということはそれと同じように、
毎日毎日太ももを鍛えてしまっているということだ。
毎日立ち、毎日歩く。
その動作の繰り返しで太ももを使っていると、
どんどん太ももは成長していく。
体重が多い方はその効果がより大きくなるのは想像出来るだろう。
ここまで読んでいただいたなら
「毎日使うなら細くなれないじゃん」
と感じると思う。
それが出来るから、これを書いているんです。
どうやるかも全て書いていきます。
ちなみに僕がウォーキングのセミナーでお話ししている
一番重要なことも同じことです。
まずは、あなたが毎日どの筋肉を使って立っているかを知りましょう
ほとんどの方が、太ももを使って立っているはずです。
立つ姿勢が太ももなのであれば、
歩くのも当然太ももを使っているはずです。
階段もです。
階段を上がるのも下がるのも太ももを使っています。
歩く時も太ももを使い、立つ時も太ももを使う。
当然太ももは休む暇がありません。
ですから、僕らがトレーニングしているのと同じように、
毎日50kg〜60kgの負荷をかけられているのです。
この太ももに負荷をかけないようにするには、
お尻の筋肉を使えるようにすることです。
それも、大臀筋ではなく。
中殿筋です。
僕がセミナーでお伝えするのは、
この中殿筋での歩き方。
太ももで歩かない。
中殿筋の歩き方。
今これを書いているカフェで外を眺めていますが、
ほとんど全ての女性が太ももで歩いています。
その差は体感した人でないとわからないと思います。
正しい立ち方、歩き方を覚えていただくと、
女性が気になる脚の部分
内もも、お尻は引き締まります。
外に張り出した太ももも改善の光明が見えると思います。
お尻に筋肉がついて上手に使えるようになると、
太ももの筋肉は今までほどいらなくなります。
その変化を感じるようになるにはおそらく時間がかなると思います。
ウォーキングセミナーにご参加いただいた方の中には
一ヶ月で明らかに太ももの張りが改善した方もいらっしゃいました。
立ち方と歩き方を覚えていただいただけです。
全ての方がそうなるとはいえませんが、
正しく立てればお尻に筋肉が付きます。
そして太ももは頑張る必要が無くなるんです。
中殿筋で立つことを覚えてください。
今日は長くなりましたがここまでです。
karadarebirth
石神ノリカズ
追伸
「今日は」じゃなくて、いつも長いと
トシエさんが言っております。
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