家計簿という日記帳
今月の家計は大赤字確定です。
というか、単身赴任している間はずっと赤字家計になると思います。
でも今、やり繰りが苦しくとも、10ヶ月後、10年には取った選択肢は間違っていなかったと言えるようにして行きたいのです。
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私は毎日家計簿をつけています。
もうこれは私にとっては日記と同じですので、つけることで1円の儲けにもなりませんが、日々の支出をチェックする機会としてもう10年以上続けているものです。
使っているソフトはウインドウズのフリーソフトでMoney通帳というものです。
このソフト、一件一件手入力できるのはもちろんですが、金融機関から提供されているCSVファイル(明細書のデータ)をインポートすることで一気に入力が終わります。
要は何が言いたいかというと、現金以外の入力はほぼ自動で行うことができるということです。
なので、私はこのCSVファイルを提供していない金融機関での買い物は基本的にしませんし、現金での支払いも極力しません。
しかし、家計簿の重要な機能は日頃の収支のチェックにとどまりません。
記録を家計費目毎管理すれば、月間や年間の予算を無理なく組むことができます。
家計簿をつける上で唯一面倒くさいことがあるとしたら、この家計費目ごとの入力です。
以前はレシートから事細かく入力をしていました。
とても骨の折れる作業です。
最近ではレシートを写真で取り込むだけで処理をしてくるものもあるようですが、私は使ったことがないので、詳しくはわかりません。
今、私がやっていることは、家計の費目毎に買い物をするということです。
要は家計費目毎レシートを分けるということをやっています。
オンラインショッピングでは簡単なのですが、リアル店舗では面倒な時もあるので、そういう時は家計費目の多い方に割り振ったりして柔軟にやっています。
この辺りは、厳密にやりだすとそれこそ、家計をつけることが目的になってしまいますので、だいたいでつけるところがコツとなります。
家計簿をつければ収支が分かりますし、月々いくらまで使えるから予算も分かります。
これをやることで、お金に対する不安の大部分は解消しました。
自分が生きていくために、いくら必要なのかがわかるからです。
ただ、これでは去年と同じの暮らしをするために、いくらが必要かはわかるのですが、そもそも無駄な出費がないかのチェックは、流し込んだCSVファイルからできた家計簿とにらめっこするしかありません。
今は毎日それを行ってリア充状態になっているのですが、確かに1円にもならない作業なので、これからは週に1回か、月に1回にしようかなと考えています。
私は、生活に必要なものと、自分の将来の投資となるものについては、金に糸目はつけますが、基本的には赤字家計にならない程度にどんどん使うようにしています。
特に本やリーズナブルなセミナーなどは積極的に参加するようにしています。
ただ、私はチープなものを好むので、属しているコミュニティも相応なものです。
私はランニングが好きなのですが、これはいつでもどこでもできることと、何か言っても安いことです。
シューズやウエアなどを買い揃えても、贅沢をしなければ数万円程度で買えます。
大会も年に数回出ますが、高くても1万円ぐらいですからとても安いと思います。
ゴルフとかマリンスポーツなどに興味はあっても、やはり道具を揃えるという障壁が高く、なかなかやる気にはなれません。
今までギャンブルを除いては不相応なコミュニティに属したことはないので、その苦労はよくわからないのですが、名門校の親の集まりで苦労して話したとか、ハイソな住宅地やタワマンに住んでしまった為に苦労した話は耳にすることがあるので、気をつけないとなぁと思ったことはあります。
私はお金的にはビビリなので、こういうことにはならないと思いますが、今まで黒字家計を通してきたので、単身赴任の間は出費が多く、不安要素もあります。
こういう時のために、ドルコスト平均法をやっているかと思うと落ち着くのですが、蓄えがなければと思うとゾッとします。
せっかくホットクックを買ったので、しっかり自炊をして、健康的に節約をして行きたいと思います。
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