なりたくないものを目標にする
拒否する力は強い。
なりたくないものには、なりたくないんです。
だったら、なりたいものの反対をなりたくないものにすればいいのです。
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なりたい人
→英語ペラペラのエンジニア
なりたくない人
→パワハラ上司
英語ペラペラのエンジニアになることと、パワハラ上司にならないことのどちらが簡単かと言えば、明らかに後者です。
拒否する力は強い。
なりたい人の裏返しをモチベーションにすればいいのか。
英語の話せないエンジニアになりたくない。
まだパッとしないが、少しだけモチベーションが上がった気がする。
なりたくないものを目標にする。
これは使えるかもしれない。
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平均点は何点ですか?
生徒に、試験後のテスト返しをする時にまず最初に聞かれます。
平均点以下の生徒は、最低点は何点ですか?と聞いてくる。
上を目指す生徒も、もちろんいるけど、だいたいの生徒は、
自分より下を見つけると落ち着く。
まあ、進学校ではないので、こうなるんだろうと思います。
でも、私も同じなのです。
たぶん次の異動先で無意識にするのが、
・自分の序列の確認
・キーマンとポンコツは誰か
・サイコパスのチェック
そして優秀な同僚に囲まれてしまった場合に、人は良さそうだけど、仕事が出来なさそうな人を見ると、
落ち着きます。
でも、こういう自分を否定しても人間とはそういう動物だと理解すると、少し気が楽になりますね。
人は無意識に序列付けする動物ですし、パワハラ上司に仕えても報われることはない。
このように考えてゆけば、自分の将来のためにならない我慢は、健康を害するだけで、一文の得にもなりません。
主体性なきところに前進なしです。
なりたくない自分を思い描きつつ、そうならないために前向きな仕事をして行きたいと思うのでありました。
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