EBM実践をリアルタイムで記事にしてみました
ふだんのEBM実践を地域医療ジャーナルに書いてみました。ひさしぶりに。
有料記事となっています。
地域医療編集室 内の #エビデンスの活用 チャンネルにリアルタイムで書いていた文章を、まとめて記事にしたものです。
結論をまとめると、以下のとおり。
・浣腸を連用することによって、
①薬の耐性による効果減弱がおこる
②腹圧減弱による排便困難がおこる
③依存するようになるため乱用がおこる
などの理由で長期連用を避けたほうがよい、という専門家の意見がある。
・施設高齢者に定期的な浣腸をしても、下剤のみに比べて排便コントロールが改善しない、という研究がひとつある。
・浣腸で介護負担は軽減する可能性があり、今後の研究が待たれる。
書いているうちに文字数がふえていき、気づいたら1万字近くになっていました。たまには執筆するのもいいものですね。
よさそうなネタがあれば、また書いてみたいと思います。
地域医療ジャーナル、8月号は新連載もあります。ぜひご一読を。
いつもありがとうございます。 これからも、どうぞよろしくお願いします。