おかもん

noteは、ぼちぼちと。

おかもん

noteは、ぼちぼちと。

最近の記事

目先の楽しみを大切に

コロナ禍を経て、わたしが好きになったものはいくつかあるが、その一つにラジオがある。 特に、深夜ラジオの世界がとても楽しい。 ラジオパーソナリティーとリスナーとの、最高のおふざけの時間。 かけあい。ボケとツッコミ。下ネタ。悩み。反省。笑い。おふざけ。ときどき真剣な話。ぽろんとこぼれる本音。 このくだらなくてあったかくて、じぶんにとってはなにも生み出さないけど、ふふっとゆるめる時間があることで、ずいぶんと生きやすいくなったなと思う。 くだらない小さな楽しみを日々にちりばめる

    • みんな戦っている

      今日は、久しぶりにたくさんの人に(画面越しに)会った。 勉強会の仲間と、大学からの友達と。 みんな、環境はぜんぜん違うけれども、戦っていた。 それぞれの居場所を守るために、目指す世界を作るために。 最近、わたし自信いろいろ傷付いていたが、話して相談するだけでなんだか勇気が貰える。 まだまだ、足りないことだらけだけど。 また一歩踏み出す勇気が出てきた。 また明日から、やっていこう。 ちなみに、わたしは、人と話すとかなりのエネルギーを使うようで、とてもとても眠くなる。 今日

      • 足りないのは、たぶん対話

        最近、働いていてよく聞く言葉がある。 「なんで、こうしないんだろう」 「なんで、あんなことをするんだろう」 聞くだけでなく、じぶんが思うことも、ある。 「なんで」とは思っても、そのあとを当事者に聞くことはない。 「なんで」がそれぞれの中で渦巻いて、黒く深い思いになっていく。 そんなことがよく起こっている気がする。 お互いが大事なものを理解しようとしないのか。 聞きにくい環境が悪いのか。 何も聞かずに、表立っては波風は立っていない。 まるで理解をしたかのように、大人な

        • この春で、6年たった

          「そういえば今日は4月1日だったか」 今日一番のエイプリルフールのネタはこれだ!と同僚がslackで投げているのを見て気づいた。 4月1日。 そわそわと、わくわくする日。 少し、背筋が伸びる日。 しかし、今年の4月1日は、いつも通りの日だった。 今年、うちの会社では、あのまぶしい入社式というイベントがなかった。 新卒入社してくる方がいなかったからである。 いつも通りの4月1日も、なかなかに寂しい。 やはり、新卒の入社というのは、すでに勤め人として良くも悪くも染まってし

          「くまの子ウーフ」から、じぶんの見つけ方を探る

          先日、自己紹介を書く機会があった。 フォーマットは以下の通り。 ・名前 ・好きなもの ・嫌いなもの ・趣味 よくある自己紹介。いったん、埋めていこうとキーボードに手を置く。 …しかし、意外と埋まらない。 例えば好きなもの。 わたしはBUMP OF CHICKENが好きでよく聞く。付き合いは15年以上、ずっと近くにいる友達気分だ。でも、ふと思ってしまうのだ。曲の背景やメンバーのことを知り尽くし、もうBUMP一筋みたいなヘビーリスナーと比べたらそこまだな、とか。イントロド

          「くまの子ウーフ」から、じぶんの見つけ方を探る

          やめることが苦手なじぶんが、これからやろうと思うこと

          わたしは「やめること」が苦手です。 特に、「他の人から期待されている」ことをやめることが苦手で。 (ひとりでやるダイエットなんて、三日坊主になることはたくさんある) その場で仲良くなった人とはもう会えなくなるのかという寂しさとか。 期待を裏切ってしまうのではないかとか。 傷つけてしまうのではないかとか。 いろいろ勝手に考えてしまい、なぁなぁで続けてしまうんです。 やめる経験は今までなかったわけではありません。 ただ、じぶんが決断したというより、外部の環境が変わったから続

          やめることが苦手なじぶんが、これからやろうと思うこと

          ムーミンの物語を読んで、いら立っていたじぶんへ

          みなさん、ムーミンはご存知だろうか。 ムーミントロールのムーミン。 全体的に丸っとしたフォルムでなすびのよう長い顔とでーんと出ているおなか、ちょこっと生えている耳とすっと長いしっぽ、くるっとした目がかわいい、あのキャラクター。 なかなかいい感じに描けた。 このムーミンが、わたしは、なんだか、とても好きなんです。 なんといっても、キャラクターがかわいい。 ムーミンは丸っとしていて、ただただかわいいんですね。なでまわしたい。ムーミントロール一族そんな体系だから全員無条件に

          ムーミンの物語を読んで、いら立っていたじぶんへ

          三宮のとある喫茶店にて

          わたしは三宮の町をさまよっていた。 おいしい、朝ごはんを求めて。 その日は友人の結婚式のため三宮に来ていた。 前日がちょうど、あの歴史的大型台風が直撃する日であり「行けるのか!?これはお祝いに行けんのとちゃうか!!!???」とざわざわしていたことを覚えている。 幸い、わたしは深夜バスで旅費を抑えたいタイプだったので、関東に台風が来る前にバスに乗車、台風をかすりながらなんとか雨風で荒れる三宮に到着できた。お店はほとんど閉まっており、頼みの綱はチェーン店。朝は上島珈琲店、お昼

          三宮のとある喫茶店にて

          雨のなか。止まっている光たち。赤くぼやける信号。合図は青。走り出す光。それぞれの速度。先を急ぐように。のろのろと歩きだす。今日は霧雨。うすいもや。ひとりきり。 ビニール傘の向こう。ぼやける光。向こうの世界は写真のよう。こちらの世界はひとりきり。 今日は疲れた。帰ろう。

          雨のなか。止まっている光たち。赤くぼやける信号。合図は青。走り出す光。それぞれの速度。先を急ぐように。のろのろと歩きだす。今日は霧雨。うすいもや。ひとりきり。 ビニール傘の向こう。ぼやける光。向こうの世界は写真のよう。こちらの世界はひとりきり。 今日は疲れた。帰ろう。

          ことばをふり返り、じぶんをふり返る

          今日じぶんは、どんなことばを使って生きただろうか。 何気ないあいさつ。 何気ない世間話。 何気ない議論。 そのなかに、安易に人を傷つけてるものはなかったか。 最近、Twitterを見ていると、かみ合わない会話を多々みかける。 そこには、自分しかない。 譲る気持ちもないし、相手を知ることもしない。 なんなら、打ち負かす気持ちであふれている、ように見える。 そして、簡単に吐かれる鋭いことば。 その世界が、ちょっとこわい。 ことばで表せるものは、じぶんの内にあるものだ

          ことばをふり返り、じぶんをふり返る

          アルバム・マジック

          思い出と一緒に写真をまとめると、小さな魔法がかかる。 ーー 例えば、旅行のアルバム。 見返すと、あのとき世界が目の前に広がる。 すごくわくわくしたなぁとか。 すごく疲れたけど、達成感があったなぁとか。 めちゃくちゃ笑ったなぁとか。 非日常のあの日に思いを馳せ、またどこかに行こうと活力をもらえる。 ーー 例えば、卒業アルバム。 見返すと、なつかしさが心のなかに広がる。 会わなくなったあの人を思い出したりとか。 実はこのとき、といったびっくり話が飛び出たりとか。

          アルバム・マジック

          50歳の母の挑戦

          母が、韓国語を勉強しはじめた。 わたしは親元から離れて暮らしているので、母が韓国語を勉強し始めたことは叔母(母の妹)のラインからおしえてもらった。 「テキスト買って、はりきってたよ~」 このとき、わたしは驚いたとともに、「やるじゃん」とちょっと誇らしく思った。 ーー 母はこのころ、韓国のアイドルグループのBTSに夢中だ。 帰省をすると、BTSの良さを知ってほしいのだろう、とてもたくさんのことを教えてくれる。 昨年末に帰省したときは、SNSのアカウントを一緒に作った

          50歳の母の挑戦