大型案件の受注可否がかかったプレゼン
社運をかけた新製品の開発プロジェクト
赤字からV字回復を目指すための社内改革
こうした仕事にはある共通点があります。それは「担当者がいる仕事」だということです。
一方で、会社の中には「担当者がいない仕事」も存在します。
今回は、事例インタビュー取材のこぼれ話として、BYARDを使うことで「担当者がいない仕事」がうまく回るというお話をご紹介します。
導入事例インタビューの本編はこちら👇
https://byard.io/case/altpaper
「担当者がいない仕事なんてあるわけないじゃないか」
と思われたかもしれませんが、たとえば、プロジェクトXやガイアの夜明けを思い浮かべてみると、
…というように、番組内で主人公として取り上げられるような人物が登場します。これが「担当者」です。
これは「仕事が大きくて目立っている」とか「それなりのポジションに就いている」という基準で話をしているわけではありません。
仕事には、自分で手を動かすものもあれば、チームメンバーと協力して進めるものもあります。ただ、誰がやった仕事だとしても「最終的に責任を取る立場の人」がいるはずです。
つまり、物語の主人公である彼・彼女らに共通しているのは「その仕事の最終責任を取る立場にいるかどうか」ということなのです。
「いや、どんな仕事でも責任を取る立場の人はいるだろう」
というご意見はもっともです。しかし、担当者と呼べるか否かのポイントとして、「現場の状況を把握できているかどうか」という点も重要です。
株式会社情報基盤開発で最高技術責任者を務め、情報システム部門を統括する葛上さんは、次のように語ります。
複数部署・複数名が役割分担して業務をおこなっている
一般的な組織構成では、最終責任を取る立場の人がかなり上級の役職者になってしまう
上級の役職者の立場からは、現場の状況を把握しづらい
このような特性を持つ業務領域で効果を発揮するのがまさにBYARDだと、葛上さんは続けて語ります。
葛上さんが紹介してくださった書籍『ザ・ラストマン』について、著者の川上隆さんは、インタビューの中で次のように述べています。
つまり、「ラストマン」とは、なにか責任の重い役職に就いている人だけの話ではなく、私たち一人ひとりが自分の仕事に対し責任感を持てているか、という話なのではないでしょうか。
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BYARDを使えば、マネジャーの立場から業務の状況を把握することはもちろん、メンバーの立場からも、自分の業務と他の業務とのつながりを把握することができます。
BYARDによって業務の全体はどのように流れているのか、自分がおこなった業務によって後続の業務へどのような影響があるのかが分かれば、自然と“担当者”としての責任感が生まれてくるかもしれません。
BYARDでは、ツールを導入いただいた後はカスタマーサクセスチームがお客様ごとに業務の整理や棚卸し、ストリームの構築や実業務への定着まで、しっかりと伴走させていただきます。
という方は、ぜひ以下のページよりご相談ください。