占い師は全員なんて助けれないから1人を幸せにしよう
本当は、自分に助けを求めてきた人全員を助けられればいいな!なんて思うのですが、現実は無理。
というのも、やっぱり占い師と依頼者さんにも相性があって、どうしても嫌だ!!なんてお客様に思われてしまう事もあるのです(;^_^A
その逆もあって、占い師さんの方が嫌だ!!って思う事も少なくなかったりします。
でもね、それでいいんです。
占い師だって1人の人間で、好き嫌いなんて当たり前のようにあるんですから。
でもそこで大切なのは、苦手とか嫌いじゃない依頼者さんは徹底的に幸せにする事。
そう、テッテイテキに幸せに出来れば良いのです。
そうやって、あなたが本当に助けてあげたい、幸せにしてあげたい!そう思う人が少しずつ増えれば、そんな人が1日に1人ずつ増えていけば10日で10人、100日で100人、1年だと365人にも増える・・・
例えもしその半分だったとしても1年で180人にはあなたの思いを伝えられるんですから、10年後には1800人!!
って考えると、すごーく嫌な人に労力を注がなくても良いって思いません?
占い師って苦手なお客さんがいていいの?
いいか悪いかなんてハッキリ言ってどうでもいいと私は思っています。
多分、生徒さんは私が優しいと思っているかもしれませんが、実はこう見えてかなり好き嫌いが激しく、直ぐに人と衝突してしまうんです(;^_^A
大人になった今でもそうなのですが、じゃあ何故30年近くも占い師を続けているか・・・
第一に、苦手な人が殆どいないという事。
そしてもう一つが、苦手な人に労力をかけるのではなく、自分が
「助けてあげたい!」
「何とかしてあげたい!!」
「幸せに導いてあげたい!」
そう思う人に全力を注いできたからだったりするんです。
これは凄く昔の話なのですが、私が独立して数年が経った頃の事。
一人の女子高生を鑑定する事があったのですが、彼女は大好きな人との恋愛に悩み人生を終わらせようとしていました。
いわゆる禁断の恋だったのですが、この時
「何とかして思いとどまらせ幸せを掴ませてあげたい!」
そんな気持ちが働き、なんと6時間程度鑑定を行い挙句お金を頂かなかった・・・
これは何がどうとかじゃなく、単に彼女を何とかしてあげたかったから。
占い師としての気持ちじゃなく、一人の人間としての感情が働いたからだったのです。
こんな思いはやっぱり相手に伝わるんですよね~
その女性はもちろん今でもリピーターさんで、その後その禁断の恋も成就し子供も生まれ現在では女性起業家として活躍しています。
本当に助けたい人を占い師は助ければ良い
もしあなたが好きで占い師という仕事を選んだなら、いつまでも好きなままで続けて欲しいなと思っています。
しかしそう思おうとするなら、好きな人と好きじゃない人はある程度明確にしておく方がやりやすい♪
ただ、やっぱりあくまでも仕事なので、どこで一線を引くか?が難しい所なのですが、まずは絶対無理だと思う人は極力鑑定しなくても良いようにしてみる事。
電話占い会社さんでも、その思いを運営側に伝える事が出来るなら、案外言えばOKが出たりしちゃいます。
あなたが助けられるのは全員じゃないです。
そして、あなたが本当に助けたいと思う人はごくわずかだったりします。
そんなごくわずかな人を少しずつ増やす。
占い師と依頼者様は仕事という関係で繋がっているのですが、それだけじゃない感情もあるのですから・・・
本当に助けたい人を徹底的に助ける事!
これが正しいかなんてわかりませんが、私はそんな方法もありなんじゃないかと思っています。
なので、もしあなたが鑑定をしていて辛いと思う事があるなら、こんなやり方もあるんだ!と参考にしてみて下さいね♪