佐世保 ――素敵な海街
こうやって旅行記のようなものを書くのはたぶん初めてです。気張らずぼちぼちとやっていきましょう。
さて、一発目は長崎県佐世保市を訪れた時の記録です。2019年5月上旬、ゴールデンウイークに四国から九州を巡った移動の中での来訪でした。
佐賀からの特急「みどり」で佐世保に降り着きます。
佐世保駅の北口を出ると、目の前に高台が迫っているのにまず気づきます。そして駅前にはちゃっかりカナリーヤシが植わってる。海が近いし年中暖かいからでしょうか。
駅前の国道沿いに歩いていくと、尖塔のしっかりした教会を発見。潜伏キリシタンで有名なこの地ならではの存在感です。
四ヶ町商店街を進んでいきます。
四ヶ町商店街と連なる、三ヶ町商店街に入ると、百貨店「佐世保玉屋」が見えてきたので、入ってみましょう。
百貨店に入るとまずは屋上があるか確認して、あったら直行してしまいますね。さてこのお店の屋上、どうも遊園地があるようで。
幸せな景色。
一方、屋上からの街の景色はこんな感じ。
そそくさと降りていきます。
階段の途中にあって思わず撮ってしまった。全盛の頃を偲びつつ、散策へ戻りましょう。そろそろおやつの時間です。
佐世保といえば、バーガーですね。
お客さんも多ければ、外観の情報量も多い。
ボリューミーなバーガーを平らげて再び歩き出します。
片側3車線の国道に、路線バスに、(ローカル線とはいえ)鉄道の高架を見ると、しっかりした街だなあと感じさせられますね。
歩きでの散策はこの辺りで切り上げて、車を借りて高いところへ向かいます。1つ目の目的地は弓張岳の展望台です。
こういう、道すがらの眺めも素敵です。
市街地から車を走らせること約15分。目的地に到着です。
佐世保市街地を一望できます。
米軍の佐世保基地も見えます。
こういう海街好き……。
ずっと眺めていられますが、日も傾き始めましたし夕日を見に行きましょう。第二の目的地、展海峰へ。
でも、そんな簡単にはたどり着けなかった……。まさかこんなところに景観配慮型(茶色い)のオシャレコンビニがあるとは。これは素通りできないよ。
さてもさて、やっとこさ目的地へ。この展海峰からは九十九島という島々が見られるとのことですが。
佐世保市街地の方もとても素敵な景色。こういう海街好きだ……。
海の方に目を向けると、あら、こちらもとても綺麗。
日がじわりじわりと沈んでいきます。
今日の日はさよなら。
いいえ、佐世保の夜は始まったばかりです。目星をつけていたよさげなお店に入ります。
イカに鯖、これはこれは……。特にこちらのイカ、たいへん美味しゅうございまして、日本酒が進む進む。
ふぐ。
鯵、だったかな。載せるならもっとしっかりメニュー覚えて、しっかり撮っておけばよかったなと。
そして佐世保の1日はあっという間に過ぎていきました。
景色も良かったし、食べ物もおいしかった。とても素敵な海街でした。
今度は佐世保とあわせて、平戸とか行きたいですね。あーハウステンボスもどんなものか見てみたい……。
お出かけ欲は尽きません。