「日本語ロック論争」ってなんだっけ?
はっぴいえんどのアルバムが3枚、新しく再発されて、リマスターされたり初回限定盤にはボーナストラックが入ってたり、ライナーノーツが新しくなってたりするみたいです。
みたいです、って他人事じゃん、ええ、買ってませんので……。何枚も持ちたいほど好きじゃないから……。どう考えてもその後の全員のソロのほうが素晴らしい。はっぴいえんどは習作に聞こえてしまう。しいていえば作詞も作曲も3rdが一番好きですけど。
その話は今回しないで、違う話です。はっぴいえんどといえば「日本語ロック論争」とやらが有名ですよね。日本語で歌うはっぴいえんどと、海外進出には英語で歌うのが不可欠という内田裕也の論争とかなんとか。で、その話がとっちらかってて一望したかったので記事にします。
前提(1)松本隆の証言
まず、日本語ロックとは、Donovanを日本語化した遠藤賢司にドラムとベースを足せばいいんじゃないか、という発想でした。
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