
ジャンル名の起源:ネオサイケって何なのか(※未解決?)
「ネオサイケ」についてこんなツイートがありました。
日本語でいうところの80年代前半リヴァプール周辺ポストロックを指すジャンル、狭義の『ネオサイケ』をググってみましたが、ウィキペディアも無くサイトも少なかったです 80s後半からインディーを聴いて今はレーベルの運営側にいますが、このジャンルは初耳😲 勿論英語圏では存在しないカテゴリー
— Glass Modern グラス・モダン (@glassmodern2) December 19, 2024
日本語でいうところの80年代前半リヴァプール周辺ポストロックを指すジャンル、狭義の『ネオサイケ』をググってみましたが、ウィキペディアも無くサイトも少なかったです 80s後半からインディーを聴いて今はレーベルの運営側にいますが、このジャンルは初耳😲 勿論英語圏では存在しないカテゴリー
あれ、英語圏にないんだっけ!?とびっくり。むしろネオアコがなくてネオサイケはあったのだと思っていたけど……。では実際のところはどうだったのか、「ネオサイケ」について調べていきましょう。どんな音楽かは最初は説明しません。読んでいけばわかる!
英語「neo psychedelia」
まず、日本語で「ネオサイケ」と言った時に想像するのはおそらく「ネオ・サイケデリック」の略語としてなのですが、実際は「ネオ・サイケデリア」のほうが先に使われています。そしてそれはアメリカにおいてで、イギリスでは「acid punk(アシッドパンク)」と言われていた、ようです。下記の記事を見る限り。
1978-01-14『Billboard』
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