「〜で、大丈夫ですか?」と言っちゃって大丈夫😁?
こんにちは。ブライトウーマンワールドの通訳者&コミュニケーションストラテジストのえりりんこと高瀬惠理です🌈
今回は東京🗼に来てから、あれ?っと思うタイミングで聞こえてくる「〜で大丈夫ですか?」というコメント📝
例えば、どこかのお店に入って、探している商品について尋ねた時、「それは取り扱いないんです。大丈夫ですか?」や、歯医者に電話して希望の日時で予約が取れず、仕方なく日時を決定した時、「ご予約、⚪︎月⚪︎日、⚪︎時間からということで承りました。大丈夫でしょうか?」などなど。
こちらとしては、断られると大丈夫ではないので、「大丈夫じゃないですけど、それしかないんですよね⁉️」とついつい言ってしまう😅🚀🔥
この話を少し前に東京生まれ(神楽坂だっかな!?)東京育ちの通訳者さんに、関西と関東の違いを感じるところってありますか?と聞かれたので紹介してみました。
すると、「そう言えば無意識に、大丈夫ですか?って言ってる。」とのことでした。そうか、無意識だったのか、と何気に納得。
関西人は❓と思うとことがあると、ついつい突っ込んでしまう💦のと同じように「〜大丈夫ですか?」って自然と出てしまうのね、と。
ちなみに、おそらく上記のようなシチュエーションなら、おそらく関西人は「大丈夫ですか?」じゃなくて、ひたすら「すみませ〜ん。」と言っているかなと。会話の際にやけに「すみません」が多いなと思ったら関西人かも。家に来てくれる業者さんで、アポイントの電話の段階で”「すみません」多い人やな”と思っていたら、関西人だったという経験が2回あり🤣🤣🤣ん?2回じゃ参考にならない!?
「大丈夫ですか?」の話に戻って、少し前に、ある会議の通訳をしました。関東在住のサプライヤーさんが、期日までにお客さま(日本の会社)の親会社(外資)からの監査指摘事項をすべて解消して、認証を取らないといけないという状況にいらっしゃいました。
期日は2日後、でも、システム改修などは数ヶ月単位で日数が必要になってくる。
ということで、親会社の責任者(タイ人)、日本企業の担当者(イントネーションの感じから関西人)、そして、サプライヤーさん(私はこちらに雇われたのでした。)の3者で最終の打ち合わせを開催し、なんとか決着か思われた瞬間、サプライヤーさんが「もうすぐ期日ですし、一旦、⚪︎⚪︎ということで大丈夫でしょうか?」とコメント。
(そこは、「〜ということでお願いします」って言ったらいいのにぃぃぃ。と思っていると)
すかさず、日本企業の担当者が、「大丈夫じゃないけど、もうそれしか方法がないんですよね⁉️」と。関西人のスイッチを入れてしまった感じでした😅
ま、どちらもちゃんとした企業の方々なので、無事、会議は終了しましたが、どうにもできないこと言う時、特に関西人のお客さまに対して説明する時は、「〜で大丈夫ですか?」ではなく、「〜でお願いします」とした方がすっきり話がまとまるのかな、とつくづく実感したのでした。
みなさん、似たような経験ないですかね?