見出し画像

人は自分の才能が怖い。

先日、zoomで
星読みのセッションをさせていただいていて
「ここの部分、この分野に天才的な才能がある」
という人の盤面を見させていただいた。


なので、当然そこをお伝えした。


そうしたら彼女は
「そこは怖いんですよね。
 なんだか自分がそれと一体化して、なくなってしまいそうで。」
と話された。


人は自分の才能が怖い。


これは本当にそのようなのだ。


わたし自身、彼女ほどではないけれど
自分の盤面を見て
「あ、これがわたしのテーマなのだな」と
一目でわかりやすい特徴的な星のつながりがある。


天才とまでは言わないけれど、
そこに自分の才能は眠っているよね、
というところ。


そしてそこの分野に対する苦手意識がすごい。
だから最初、そこに自分の才能があるということは、
うまく受け取れなかった。


本当に?
そこ?
できればやりたくないんですけど???

という感じ。


だから彼女の反応はよくわかる。


だから人は、
自分の才能の「真ん中」でないものから取り組んで
それを使って生きている場合も多い。


天才や秀才ではなく、
サポーターやお手伝いや


仕事で例えれば、
パートやアルバイトや
アシスタントのようなポジションの能力の部分。


それだって能力だし、
才能ではあるのだけれど
でも真ん中ではない。


そのいうなればサブ的な能力は
なんならその人が「真ん中」の能力を発揮することを
サポートするためにあったりもする。


でも人は、結構その「真ん中」が怖い。


そこに取り組んだ時の
自分や他人に対する影響力の大きさを
うすうす感じているのかも知れない。


それに取り組めば確実に自分は変容してしまう。


そこに取り組むことは
水の入ったビーカーの中に自分が飛び込むようなものだ。


飛び込む前の自分の色が赤でも青でも黄色でも
その中に飛び込んでしまったら
もうその中に溶け込んで
その水から「赤色だけ」を取り出すことはもうできない。


変容とはおそらく、そういったものだ。
それはある意味、自分を失くす行為だし
自分を明け渡す行為でもある。

それがサレンダーなのかも知れない。

サレンダー = 降参

だけどきっと大丈夫だ。


明け渡すのは、飛び込むのは
他でもない「自分自身」なのだから。


自ら分けた小さな自我を、
より大きな自分に溶け込むだけだ。
その時、人生があなたを運ぶ。


より大きなあなたが、小さなあなたを、
ひどいところに運ぶはずがない。


あなたが最も輝ける場所へ、
人生はあなたを導きたがっている。


*星読みセッションの有料モニター募集はただいま準備中です。
 準備が整い次第、こちらのブログで募集させていただきます。
 その際はどうぞよろしくお願いします♡

いいなと思ったら応援しよう!