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1997年……あのころの新日本プロレスその3

翌日。確か長野ではなかっただろうか。当時はまだハンサム全開のさわやかレスラーだった飯塚さんから、試合前の合同練習に参加するよう言い渡された。あわよくばスッとぼけて参加しない道も模索していたのだが、その望みも完全に断たれた。

いったいどんなことをするのだろう?先にリングに入って待っていればいいのだろうか?何をどうしていいのかわからずリングサイドでオロオロしていると、東京ドームで対戦しオレとは一種特別な関係にあるとお互い認知していたであろう大谷選手が

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