草刈りのおかげで近年のうち最高に健康だった夏。
移住して2年暮らした古民家を、再び借りて古民家図書館(オフィス兼)をオープンさせた。
本業と家のことで、開館できるのは週1回がやっとだけど、とにかく大変なのが庭掃除。
市街地に住んでいた頃は知らなかった、夏の草の勢い。
週1日は草刈りしないと、荒れ果てた感が出てしまう。
お客様をお迎えするなら多少は何とかしないとと、開館日前はせっせと庭のお世話。
草の中でも特に強いのがバナナ。
切って切ってもすぐに葉を伸ばしてくる。
根元から切ったのに1週間も経たないうちに、この成長ぶり。
真夏は週1、多い時は週2で草刈りをし続け、10月に入ってようやくペースが落ち着いてきた。
そこで気がついたのは、人生で一番健康な夏だったこと。
▲1年前の不調時は「ゆる薬膳」で養生
▲2年前はギックリ腰を連発
長年のデスクワークや交通事故の後遺症もあったのか、30代には様々な不調が出ていたし、40代はじめごろも疲れやすく、ギックリ腰にもよくなっていた。
それが今年の夏といえば。
まだ暑い9月でも山に登れたほど。
去年の登山イベントでリタイアした時のような体力低下は見られなかった。
▲低山登山を始めて一番きつく感じた中摩殿畑山。体力も落ちていたのかも。
草刈り機を使っても以前のような腰痛は出ず、二の腕のむくみのようなたるみも何だかスッキリしていった。
草刈り機に草むしり、たしかに体はよく使った気はする。
運動になったことはもちろんだけど、大量の汗がよかったのかもと個人的には感じている。
庭の草とバナナの葉のおかげでジムいらず。
何もないとそこまで頑張れない自分には「刈らなければいけない」状態がちょうどよかったのかもしれない。