市役所の人が、古民家図書館にやってきた。(移住者へのインタビュー)
以前からの約束で、今日は豊前市役所の総合政策課から移住者としてインタビューを受けた。
場所はどことでもよいとのことだったので、自分のオフィス兼でもある古民家図書館にした。
総合政策課は移住を検討した時に、代表番号にかけてつないでもらった部署になる。
そういえば、豊前市PRの動画の依頼も総合政策課がメインだった。
既に何度も顔を合わせたことがあるFさんがやってきてくれた。
中に入ってきたFさんは、「実はここに来るのは初めてなんですよ。仏間のスペースに床の間、祖母の家と同じ感じです」と、室内を見学してもらった。
一通り見てもらった後は、暖房がきいているワークスペースへ。
「くらしごと体験の記事なども拝見してきました。移住の場所は、なぜ豊前だったんですか?」
いつもと違う、聞かれる側にまわって、過去を振り返りながら伝えていく。
自分の場合は怒涛のように決まった移住で、幸い自分には合った場所だからミスマッチは無かった。
しかし通常は、事前に豊前と関わりを持ってからの移住をおすすめすることだけは、はっきりとお伝えした。
豊前のキーパーソーンたちと関わりが持てる観光まちづくり協会主催「ぶぜんみたいけん」や、森林セラピー
豊前に移住・異業種転職をした人たちの仕事が体験できる「福岡くらしごと体験」
豊前市の農家に泊まれる「豊前グリーンツーリズム研究会」があり、移住体験施設「山内のいえ」もある。
ぜひそれらを体験して、様々な豊前の人たちと接して、話してほしいと思う。
色々な考えの整理となり、自分自身、振り返りとなった。
そしてFさん、聞き手がお上手だった。
記事は豊前市の移住支援用のパンフレットに掲載されるという。
確認などもあるのでまだ先になるとは思うが、楽しみにしている。