お金なしで生きることはできないけれど

買い物では誰しも
一瞬でゴミになる容器を買っているのではない。
手に入れたいのはその中身。

でも、それが嗜好品であって
なんとなくの習慣なのであれば
ディスポーザブルの容器とその中身と、
両方への支払いをやめてみる手もある。
容器持参の量り売りでないのなら
商品代金は中身と容器と、
その他の運営費とで設定されている。
ゴミになるものにもお金を払ってから持ち帰り、
そして税金を費やしてそのゴミを処分することになる。

buy nothing project とは
本当に投資したいものを吟味する思考。
やましたひでこさんの提唱する「断捨離」とも通ずる部分がある。
足るを知る。

不便の中から益を見つける「不便益」の川上浩司さんからも
学ぶことが多い。
便利すぎるのは落ち着かない。
便利の影に犠牲にされているものがなんなのか
わからないまま暮らしてしまうのが恐ろしい。
それが気候変動にもつながり、
全ての生き物の健康にも関わってくる。
安易な買い物をしないことは
自分と自分の大切な人と
どこかで自分を支えてくれている人や生き物とを
守ることでもある。

#不便益

いいなと思ったら応援しよう!

Buy Nothing Project にいみ
興味を持っていただきありがとうございます。励みになります。「分かち合い」によって解ける問題があると考えBuy Nothing Project にいみを立ち上げました。ご意見ご感想もぜひお寄せください。