⋆⸜時事直言⸝⋆ バイデン(アメリカ)の本音(No.1669/2024年5月14日)
⋆⸜時事直言⸝⋆
バイデン(アメリカ)の本音
「日本の憲法はアメリカが書いた」と、2016年8月15日の終戦記念日に、ヒラリー大統領候補がペンシルベニア州の集会で述べた。
それは対抗馬のトランプが日本の核武装容認発言に対して、「トランプは(日本がGHQの統治下にある時)日本に核武装を禁止するためアメリカ(マッカーサー)が日本の憲法を書いたことを知らないようだ」と言った発言のことを指す。
また、2024年5月1日の11月の大統領選の選挙資金集めの集会で、「日本はゼノフォビア(外国人嫌悪)があり、移民を受け入れたがらない」と述べ、「考えてみてください、どうして日本が大変な思いをしているのか(経済停滞を意味する)、外国人を嫌っているからです、移民に来てほしくないからです」と発言した。
そして、移民国家アメリカを誇りに思うと述べた。
今日の日本国憲法は、GHQが日本の主権を持ち、日本を統治していた1946年に、マッカーサーの日本国憲法3原則(天皇制維持、戦争放棄、封建制度廃止)の指示のもとにGHQ民生局(ホイットニー局長)が約10日間で草案を作り、急いで日本の国会で承認させたものである。
マッカーサーも日本政府も国民に自虐感を持たせぬため、マッカーサーの草案を参考にして日本が草案を作り国会で承認したことにしているが、事実を隠すことはできず、日本国憲法がマッカーサー憲法と言われる所以である。
従って、日本国憲法(特に憲法第9条=戦争放棄条項)はアメリカが作ったのは紛れもない事実であるが、戦後から今日までアメリカが日本と協力して隠してきた事実をここに来てバイデンが明かすのは不用意なのか、それとも岸田が進めている憲法第9条違反の三法改訂(自衛隊に敵地先制攻撃能力を持たせ事実上軍隊にする)を意識しているのかわからないが、バイデンの政治センスの無さから言えば不注意発言だろう。
60以上の人種から構成されている移民国家アメリカと125代続いている天皇を戴く万世一系、世界唯一の単一民族国家日本と比較するセンスがどうかしている。
しかし国家経済は、国からカネと人が逃げて行くと衰退し、逆にカネとヒトが入って来ると繁栄するのは紛れもない事実である。
日本繁栄のためには、日本が移民国家になるのではなく、カネとヒトを引き付けるような国になることが先決である。
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