⋆⸜時事直言⸝⋆ 超円安を止めるどころか加熱させる日銀(No.1663/ 2024年4月26日)
⋆⸜時事直言⸝⋆
超円安を止めるどころか加熱させる日銀
今日26日、市場が注目した日銀金融政策決定会合が終わり、植田総裁の記者会見があった。
決まったことは、金利は0.0%から0.1%のまま据え置き、追加利上げについては言及なし、国債購入額は月間約6兆円で変わらず、そのうえ悪名高き指値買いオペ(一定の利回りを指定して無制限に市場から国債を買い入れる)を継続。
これでは市場に円を売ってくれと頼んでいるのと同じこと。
日銀の政策は円安政策である。
鈴木財務相に至っては、「円安の良い所もある」と言う。
政府と財界からの批判をかわすため、政府・日銀は今回の会合後に介入するかもしれないが、マイナス金利排除を利上げ政策だと言い、追加利上げに触れもしないのだから、日銀の金融政策は日本のためではなくアメリカのためであることが証明されたようなものである。
日銀の政策がアメリカのためで日本のためでないのだから、日銀金融政策決定会合後、ドルが買われ円が売られるのは当然である。
政府・日銀は、超円安を放置し促進させたと政府、財界から非難されるのを避けるため、今夜か明日にもドル売り、円買い介入するだろう。
介入で円は2〜3円上げた後、急落し165円に向かうだろう。
日銀のゼロ金利、超円安政策とは、日本から投資資金をアメリカへ向かわせる政策である。
アメリカは年内利下げができない状況なので、5.25〜5.50%という高い政策金利を続行しなければならないため、アメリカ経済は必ずリセッションへ向かう。
今後日本からアメリカへ毎月数十兆円単位のキャピタルフライトが続けば、アメリカのリセッションのリスクは軽減する。
結果から言えば、日銀は超円安で内需依存国日本の経済と消費者国民を犠牲にしてアメリカ経済に貢献しているのである。
だから私は「日銀はFRBの日本支社」と言っているのである。
仕方がないので、円安メリット株を買って、FRBが年末か来年利下げを決定するまでの間大いに儲けさせてもらうことにする。
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この記事は、増田俊男先生の時事直言の転載になります。
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