社会のレールから脱線してもいい
みなさん、どうも。
幼少期はとにかく機関車トーマスが好きでよく線路を走らせていたすずきんごです。
そういえば、今現在住んでいるアパートから実家に引っ越すことにした。
自分の中では一大決心である。
大学進学と同時にスタートした一人暮らしだったが、14年ほどで幕を閉じることになった。(一時的だとは思っている)
決断をするまでの経緯や今までの移り変わる心境についてお話ししていく。
あちら立てればこちらが立たぬ
まさにこの言い回しが相応しいほどに頭の中でいろいろな考えや思いが渦巻いていた。
例えばこんな感じ。
「一人暮らしは自由きままなスローライフで天国だった」
「一人の時間が好き」
「実家に帰ることは甘えだ」
「社会人にもなって実家に住んでいるのはどうなんだ」
「実家に帰ったらもう働く気が起こらなくなってひきこもってしまうかもしれない」
「この状況で実家に帰るとなったら親はどう思うだろうか」
「地元で再就職するのはすごくハードルが高いんじゃないか」
「自分で家賃を払い生活を続けたい」
数ヵ月の間だったが、じっくり考えた。
自分の人生のターニングポイントになる。
近い将来いずれ地元に帰るという思いもあった。
でもそのタイミングは今なのか。
こんな形で帰ることになるのは想像していなかったことへの戸惑いもある。
そんな中、「現状の中でベストじゃなくてもベターな選択ができればいいじゃないか」と背中を押してくれた書籍の言葉がある。
うつ病前の自分に戻ろうとしない
この言葉である。
この書籍を読んだことにより、自分の思い込みで「こうあるべき」というものを勝手に作って勝手に苦しんでいることに気づくことができた。
「実家に帰ったら負け」
→実家に帰れば家賃や家事の負担が減る。気持ちが不安定なときも常に家族がいるから一人暮らしよりも安心。親元で社会復帰するための生活基盤を整えることができる。
「結婚しなきゃ」
→仕事が落ち着いてきたら、婚カツをして結婚相手を探そう。それまでに既婚者の友達と遊んで結婚や子育てを勉強しておこう。
別に一人で生きてもいけるし。
新しい自分を一から作り上げていく意識を持てば、
考え方や行動に新しい発見や気付きを得ることができる。
自分なりのルート。
最短距離の道筋があるはず。
周りや過去の自分と比べずに焦らず過ごしていきたい。
ここ数週間は引っ越しのことで”てんてこまい”になるであろう
すずきんごであった。