チキンと呼ばれて
時々、出張などという物がある2号ですが、国内なら殆どの場合で日帰りです。
それこそ、電車や飛行機を問わず始発・最終で往復するのが当たり前という充実した出張ライフも慣れっこです(海外のゼロ泊も経験済みw)。
そんな2号、今週は久々に宿泊を伴う国内出張がありました。
この記事は、始発スタートで西日本に向かい、滞在2日で終電帰りの一幕です。
新幹線とMount Fuji
関西方面への移動は新幹線を利用。比較的空いている車両の中で、PCをペコペコしながら、時折ぼーっとする事約45分。
その時、少し離れた所で感嘆の声。
それは、2号には全く解せない言語であるものの、富士山を目にしたことによる高揚から出た声であることは容易に想像できます。
やっぱり富士山て特別なのねと思いながら、Twitter(現X)に投稿しようと自分もパシャリ。
確かに冬の早朝に見える富士山は綺麗ですが、走行中の新幹線からの撮影が思いのほかうまく行かず、複数枚撮った中から妥協してUP。
さしてフォロワーさんの多くない2号のXでも、富士山の写真は楽しんで貰えたようで、しばしの間メッセージのやり取りをしながら移動したのでした。
ちなみに・・・少し前に自作した王蟲も投稿していましたが、そもそも割と年齢層高めの米国人が主要フォロワーさんであるからか、正月のおせちや大根の漬物といった日本の文化的なポストの方が人気なのは残念でなりません(笑)。
たまには外食でもしようかな
出張に出ると基本的には、朝から晩まで拘束されるという斬新なスタイルの企業で働く2号。
会食等がある訳でなくホテルも素泊まり。出張の目的を果たした後に一人で食事を取るのですが、殆どの場合でコンビニという何の楽しみもない出張がデフォ。
しかし、この日は朝食・昼食をとっていなかった事もあり、珍しく外食でもしようと考えたのです。
会社からの移動中にGoogleMapでホテル周辺のお店を検索すれば、何とか数件の候補を見つける事に成功です。
その中で気になった一軒のお店。
お一人様でも利用できる雰囲気のお好み焼き屋さんで、評判も良くて美味しそう。周辺にはチェーン店もあったので、見つけたお店がダメでも何とかなるだろうとテクテク歩いて向かったのでした。
その十数分後、家族とLINEをしながら2号が食べていたのはカツカレーでしたけど(笑)。
おとーちゃんがチキった話
お好み焼きを食べようと辿り着いたそのお店。
移動中に可能性も考えてもいましたが案の定。お酒を楽しみながらワイワイする人たちで大盛況の店内です。
外から見る限り、カウンター席が2つほど空いてはいたものの、酒を飲む予定が無かった2号は、入る事を躊躇してしまい通り過ぎ、近くのカレー屋さんで妥協したのでした。
・・・そんな状況を嫁と子供にグループLINEで報告すると大バズり(二人にだけですが)。
『そこまで行ってなぜ入らない!』『折角なのに勿体ない!!』と延々とチキン野郎呼ばわりされる始末です。
我が家を構成するやや変人なメンバーは、繊細な2号とは異なる人種。
そもそも嫁は、夕食は殆ど食さず酒とそのつまみで十分な人間。更に、お一人様で、行きつけのレストラン・居酒屋・バーがあちこちにある姉を持つので一人飯も気にならない。
空気の読めない息子は、休日の昼飯時に客が並ぶサイゼリアでも一人で入れる非常識な中学生。
二人には、この日の2号の行動が余程意外だったのか・・・就寝前までチキンコールを受けたのでした。
おしまい