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空っ風とトウモロコシ、梅の花とブロッコリー。時々、バリカン。
たぶん仲良しな父と息子、夫と妻として生活する2号家。
最近は、嫁と息子の折り合いが悪い事も多いけど、まぁコミュニケーションが無いよりは良いかと思い間に挟まれ生きてます。
そんな2号の外出は、単独か子供と二人のことが多いですが、殆ど実家もしくはその周辺の山や川での外遊び。
で、時々実家のお手伝い(2号のみw)
小規模農家なじーじとばあばですが、彼らなりに野菜作りに苦労がある様子。
一度に沢山作っても収穫できないので、可能な限り収穫時期はコントロールしたい。同じものだけ作っていては出荷の無い期間(無収入)発生しちゃう。
隣合った畑で、同じ野菜の別品種を作ると意図せぬ交配が発生して品質が安定しない・・・なんて問題が目白押しなのです。
70代と80代の高齢者2人じゃ尚更です。
トウモロコシの定植
2号にとっては、夏休みのおやつで昼ごはんでもあったトウモロコシ。
養豚を廃業した今では、実家の主たる生産物のひとつですが、5月からの出荷が前提で育成するからびっくりです。
そして、トウモロコシの定植を開始した実家。
この地域は空っ風の勢力圏なので、冬の間で風の影響が少ないのは、昼前までの時間帯のみ。
この日も畑に出た時間には大人しかった風も、定植を進めトンネルを掛ける頃には徐々に強まって来ていました。
そんな作業を定植機やら鍬やらを片手にスマホ撮影していた2号です(笑)
もうすぐ春ですね
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ちょっと気取ってみませんか?
たしか、昭和のアイドル(キャンディーズ)の歌にこんな歌詞がありましたよね?このフレーズしか知りませんがw。
トウモロコシの定植中に少し離れた公園で咲いている梅の花の様子が気になっていた2号。
昼食の準備に一足早く畑を上がり、回り道をしてテクテクと公園まで歩けばそこには満開の梅の花。
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沢山の人が撮影に訪れていました。
本格的な機材を担いでカメラを構える人、小さな子供と一緒に自撮りでスマホに納める人、先ほどまでの空っ風吹き荒れる畑とは、打って変わった風景にほっこりしながら眺めました。
ブロッコリーを出荷しちゃうぞ
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タイトルも見出しも、ついでに本文も適当な2号のnoteをご訪問頂き誠にありがとうございます(笑)。
風が強くなるのを見越して、午後はブロッコリーを収穫すると言っていたじーじ。
どうやら、他の畑もトウモロコシを植える準備を進めたい様子。その為に残りわずかとなったブロッコリーは収穫してトラクターで耕してしまいたいらしい。
収穫自体の手伝いは不要と言われた2号。
出荷作業が始まるまでの時間は、自分の出張用の小物と夕飯の材料の買い出し&仕込みに充てながら待機。
丁度、夕食のマグロの山掛けに使う大和芋をおろし終わった頃、じーじとばあばが戻ってきたので出荷作業に移行です。
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畑を耕せる状態にするのが目的なため、普段なら収穫しないサイズのブロッコリーも残さないように取り切ってきたじーじとばあば。
小さい分、一つの収穫かごに入る量が多いので、仕訳と箱詰めに時間が掛かかり終わる頃には夕ご飯間近となっていたのでした。
出張前のバリカン
この日、じーじとばあば、そして何の手伝いもしなかった息子に提供したご飯は、昼食に牛焼肉乗せガーリックライス、夕食が漬けマグロの山掛け丼。
夕食を終えると片づけをそそくさと済ませ、普段より少し早めにじーじとばあばの家を出た2号と息子。
すると帰りの車中で『家帰ったら髪切って欲しいんだけど』とのご依頼。
あんた、今日一日ゲーム三昧だったよね?
じーじとばあばの家からでも行ける床屋さんあるよね?
おとーちゃん明日は会社行ったら仕事終わりで、そのまま空港に行って出張よ?
そんな言葉も空しく、我が子の散髪係を仰せつかった2号。
そもそも、生まれてから中1までずっと2号が髪を切っていたため、床屋に行く時間を節約したい時には、今でも依頼されるという制度のある我が家。
言われるまま、帰宅後にバリカンを手に子供の髪を切った父に向って一言。
『前髪短くしないでって言ったのに・・・』
クソガキめ。
坊主頭にしちゃうよ?
おしまい
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