新年の象徴:ガレット・デ・ロワ 2023
こんばんは。今回は今年食べたガレット・デ・ロワをご紹介して、それらの感想を書いていこうと思います。インターネットを見れば情報は無限に転がっているので、ガレット・デ・ロワの説明は省きます。
今年は2店舗から買いました。1つ目は一昨年も購入したクリオロさん。
クリオロのガレット・デ・ロワ
クリオロさんは一昨年、ガレット・デ・ロワというお菓子の存在を知った年に初めて買って、その美味しさに驚いたのを今も覚えています。2年ぶりに購入。
今回のフェーブは帽子を被ったシロクマさんでした。良いですね。
ガレット・デ・ロワ自体も凄く美味しかった。結構厚めの生地はとてもパリパリ・サクサク(ザクザクか)して硬い。断面の層も綺麗に出ていました。中のアーモンドクリームは洋酒が効いておりしっとりしている。このコントラストは絶対に美味しくなる。
メゾン・ランドゥメンヌのガレット・デ・ロワ
今年はもう一軒のお店からも買いました。六本木にあるメゾン・ランドゥメンヌ麻布台さんです。2種類売っていたので両方買いました。どちらもサイズが複数ありましたが、量を考えて4人用(直径14cm)を選択。
こちらは普通のアーモンドクリーム。お店には1人用のミニサイズも合ったのですが、そちらには一般的な太陽を模したレイエが描いてありました。何故だろう。
カナダ産メープルシロップ&ピーカンナッツver.。ピケの跡が見えますがこの鹿が表です。レイエを描かずに裏返した感じ。何故鹿の絵柄なのかというと、
ということです。
テーマに沿ったフェーブが用意されます。左が狼、右がフクロウです。良い。
この写真では見えませんが、下の接地面にはお店のロゴが刻印されています。
メゾン・ランドゥメンヌさんのガレット・デ・ロワは1/31まで販売されています。
全体的な感想
クリオロさんはやはり美味しかった。洋酒と生地が自分の好みです。
ランドゥメンヌさんでは評判のクロワッサンも一緒に頂きましたが、使用されているバターのおかげか凄く上品な感じがしましたね。あと生地がめちゃくちゃ薄い。
縁にもボリュームのあるクリオロさんとは対照的ですね。HPにフィユタージュ・アンヴェルセを使用しているとあったので楽しみだったのですが、意外でした。アンヴェルセってもっと堅くパリッとしているのかと思っていましたが、パリパリして脆かったです。層1つ1つが相当薄く、かなり軽い。箱から出そうと縁を触ると崩れるくらいでした。あとアーモンドクリームに普通とは違う香りを感じました。少なくともクリオロさんのものには感じなかった。まあお酒の香りに隠れていた説はありますが。どこかで食べたことあると思うんですが、何だったか… もしくはお酒が入っていないため、これがアーモンドの本来の香りなのかもしれません。分からない。
これはこれで美味しく食べれますが、やっぱり自分はパイが強く感じられるクリオロさんの方が好みです。今年3年目ですが、全てのお店で明確に違いが見えて面白いです。可能であれば来年以降も食べます。
今回は以上です。ここまで読んでくださった方がいらっしゃれば、感謝します。
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