塾無し机無し、早朝バイトしながら浪人一年でぎりぎり国立大学受かったメンタルの保ち方
全国の受験生のみなさん、はじめまして。バタピーです。
そして、今これを開いている人、早くスマホ or PCの画面を閉じなさいっ!!
って言いたいけど、ちょっとだけ時間をください。
タイトルの通り、ドヤっていえるほどの迫力や肩書きでは無いけれど、擦り傷を負いながらどうにか大学受験を耐え抜いた事実はあるので、同じような境遇の方ではないにしても、少しでもどなたかの参考になれば嬉しいです。
また、離れて暮らす絶賛受験生の妹にも、エールの意味を込めてここに書かせて頂きます!
今のままで、本当に後悔しないですか?
共通テストまで、あと75日を切りましたよね。
効率的な暗記方法や各教科の具体的な勉強方法については、素晴らしい記事を他の方々が挙げて下さっているので、私からは自身の経験から得た、
・メンタルの保ち方
・眠気の覚まし方
・友達との距離感
・私からのエール
・笑えるエピソード
などについて書かせて頂きます。
ここまで頑張ってきた皆さんの背中を押せるような言葉を探して書きました。ぜひ最後までご覧ください!
私の場合
幼稚園は一般的な私立の幼稚園で、年長だけ通いました。
そして小中高は公立で塾に通ったことはありません。(大学浪人時代に、スタディサプリを使っていました!当時は、月額980円で値段的にも内容的にもおススメです。今は値段も内容もパワーアップしているみたいです。)
高校の偏差値は60ちょっとの自称進学校
高校受験は、公立一本(試験がまじで怖かった。)
大学も国立一本
家庭が経済的に厳しかったため、浪人時代は予備校には通えず、早朝のカフェのバイトをして、模試代や参考書代を集めました。
ちなみに、両親は国際結婚で、お金の問題もあってか、夫婦げんかが絶えませんでした。
家の中もガラクタばかりでした。
寝るときは、寝室1に母、姉、妹、私、🐈一匹が川の字で寝るか(父はリビングの通路で寝る。二酸化炭素濃度気になる。)、リビングのこたつ(なぜか布団無し)にカタツムリみたいに入り込んで頭と足がギリギリ出るくらいで寝るかだった。誰か通るたび、足が踏まれそうでびくびくしていた記憶があります。(今は私だけ海外で離れて暮らしているので、人ひとり分減ったけど、なんか荷物は増えてる気がする☆頑張れ妹!)
そしてなにより、勉強机がなかった!!!
さあ、皆さんだったらどうしますか?
自分が独占できる勉強机が無いって、どう森のデフォルトでも揃えてくれるアイテムじゃなかったっけ?(´;ω;`)
そこで私が相棒に選んだアイテムはいったい、どれでしょうか?
選ばれたのは、、、
こたつでした!!
なぜかって、こたつで寝たなら、朝起きたときにすぐに机に向かえるでしょ?(意外と合理的?)
最近なんかは、収納型の机なんかもあって素敵ですよね✨
心に限界が来たので、廊下に傘を並べました。
私が小さい頃から、父は短気でよく怒鳴り散らかしていた記憶。母は穏やかで優しくて愉快だが、怒るときは何をするか分からない未知の生命体だったかな。
皆さんの家の中で、誰かが言い争いやけんかをしている場面を見たことがありますか? 家庭でそれぞれだと思うんですけど、子どもからしたら、家の中で誰かと誰かがけんかするのを見るの、好きなはずがないですよね?
「うぉっしゃ~!今日もママとパパ喧嘩してる!た~のしい~~!!」
なんて思う子どもがいたら、ストレス耐性オリンピックに出られると思う。
そして、私は親の言うことは絶対だって思って育ってきたのですが、必死に数学の問題を解いている最中に目の前で大ゲンカしている両親を見て、ついに爆発してしまいました。
ただ、どうやってこの目の前の現状(夫婦げんか)を止めればいいのか分からなくて、普通のやり方じゃダメだって当時の私は思ったのかな。
一晩だけ、ただのヤバいやつになりました。
(また、ヤバいやつってどうしてそのような行動をするのか、ちょっと真剣に考えてみたことがあるので、それはまた違う記事で書いてみようと思います。)
※ちょっとここから、過激な内容が含まれます。ご注意を。
①まず、廊下に傘を並べました。
文字通り、私の住んでいるマンションの廊下に傘を並べました。縦一列に5本くらいだったかな?
②その次に、手当たり次第に靴を外に揃えて並べました。
近くにあったヨーヨー(なんで玄関にあるの?(笑))を首にぶら下げ、お風呂に入る親父のような体勢で紐を引っ張って首を左右にこする。(真冬で寒かったからか、無意識で摩擦熱を発生させようと試みる私。)
③仕上げに、水の入ったスプレーで、向かいに立つマンションのベランダに向けて、シュッ、シュッ、シュッ。
「消毒しなくちゃねぇ。ここは汚いからねぇ。」シュッ、シュッ、シュッ、(ただの水。そして水は全然届いていない。)
「あ~?何見てんだよ?おもしろいか?出て来いよ?」(誰も見ていない。大きい独り言。そして近所迷惑。)
私の記憶の限り、誰もベランダに出てはいなかったと思うのですが、もし誰かが見ていたとしたら、恐らく、
夜に人がひとり、ぶつぶつ何か言いながらこちらに向かってスプレーをかけているように見えたと思います。なんとも恐ろしい(笑)すみません。かなり派手にやっていた記憶ですが、家族は家の奥の方に行ったのか、気づいていなかったようです。
そして廊下を3往復くらいして、家族が誰も出てこなかったのか、トイレでゆっくりしていた母にLINE電話をかけました。(母はトイレの住人)
母は、「あ~んた~、な~にやってんのよ。ちょ、もうこんなに靴出してぇ。」といいながらさすが母、みるみるうちに私が並べた靴は、収納ボックスにしまわれて行きました。
「あ~これ、ママが好きなやつ。○○(妹の名前)が作って気に入りなのに。」と茶色とオレンジ色を混ぜたような色の船の形をした粘土細工?を悲しそうに見つめる母を見て、はっと我に返りました。
あ、そうだったんだ。それ、置く場所が無くて玄関に置かれていたわけじゃなかったんだ!というか、お気に入りだったんだ!
ここで一つの疑問。え、じゃあ、あのヨーヨーは何?(笑)
ごめんよ妹!この場で謝らせてくれぇ。(´;ω;`)
中学校で作った思い出の粘土細工、思いに任せて壊しちゃって。本当にごめんね。
実は、私のささやかな人生初の反発party?はここではまだ終わらず、
一旦は気持ちが落ち着いたものの、夜寝る前にむくむくとまた、怒りやら悲しみやら複雑な感情が湧き上がってきました。
そして、反発party2次会では、付箋が犠牲者になりました。
普段は、覚えたい単語やら、化学式やらを書いて大切にしていたのに、
その時は、なんとも感情むき出しの、触ったら火傷をしそうな心の熱い熱い塊を次々に付箋に移して、家中の適当なところにぺたぺたと貼っていきました。
イメージはこんな感じです。
ちょっとうろ覚えですが、こんな感じの言葉を書きました。
初めて自分の気持ちを表現した瞬間でした。書きながら、心拍数が上がっていくのが感じられたのを覚えています。
・終わりにしたいなら今すぐ墓場へ行け、、いやまだだ。(自問自答?)
・邪魔をするならこちらもその気だ(怖っ、、。)
・誰もいらない(どうした笑)
・未来は自分でしかつかめない
・頭はクールにハートは熱く(by 美輪明宏)
・欲しいものがあるなら自分で掴みに行くしかない
・責任なんか誰も背負わない
・必要ないものなら、排除すればいい(だから怖いって!)
・周りはさるだと思え
・ギャーギャー騒ぐな、見苦しい(恐らく両親に向けて笑)
・腐ったりんごは踏みつぶせ(どういうこと?笑)
みたいなことを書きました。他にも色々書いていたと思います。
さあ、ここにもう一つ付け足すとしたら、あなたは何を付け足しますか?
・
かなり攻めた言葉もありますが、今思うと、
自分に向けてのエールの言葉も多かったなって感じて、今一人静かに思い出に浸っています。というか、ただの中二病?(笑)
実際に写真を撮って置いたのですが、今手元に無いので、今度実家に帰った時に探してみますね!まだ残っていたら、更新しますね!
そして、この話には続きがあって、、
私には宇宙人の姉がいるのですが、(AB型)彼女が、このやや脅迫文のようなメモ書きたちをいい感じに中和してくれました。(笑)秀逸な言葉選びと絵のセンスで書き上げてくれたのです。
こんな感じです。
「ガラスの仮面」という漫画を知っていますか?平凡な少女、北島マヤが演劇への熱い思いと共に成長していく大人気少女漫画です。美内すずえ作で、アニメにもなりました。私はあの熱い感じが大好きです。
その漫画に出てくるワンシーンのイラストと決め台詞で、私の付箋の下に勝手に付け足されていました。
・まるで、速水真澄に食らいつく狼少女ジェーン(北島マヤ)のようにっ!
他にも色々書いてありました。あの時は、
「けっ!何やってくれてるのよ。せっかく書いた私の言葉の威力も半減してしまうじゃない。これじゃ私と姉の共同作品じゃない。怒」って思っていたのですが、今思うと、姉の行動も家族が気まずくならないようにするための優しさだったんだなって思います。素直にありがとう。姉さま。
その時の私の感情は、焦りやら親への怒りやら、と同時にほんの少しの感謝と自分への失望感、入試への執着心、悲しさ、余裕の無さでぐちゃぐちゃで、自己や現実を省みる時間が無かったけれど、今思うと、この出来事自体、めちゃくちゃおもしろかったなって笑えます。だから、案外もう終わってしまったんだって思うことも、時がたったらこうやってネタに出来るくらい笑って過ごせるようになるよって伝えたいです。もし、もう本当に嫌だって思うことこそ、ぜひ乗り越えて欲しい。絶対に出来ます!
実は、他にも、訳あって父に噛みついちゃったこともあります。今年の事だから割と最近。
それはまた、他の記事で投稿しますね!
私を支えてくれた言葉たち
言霊って言葉があるくらい、言葉の威力って本当に馬鹿に出来ないと思うんです。
だから、私が小さい頃から言葉遣いに厳しかった父にはとても感謝しています。他人にはもちろん、自分にも使っていい言葉とそうでない言葉を教えてくれたのは、間違いなく父だったからです。
一方母は、よく分からない言葉は使っていたけれど(母国語ではないので)、それと同時に、汚い言葉も使っていなかったと思います。(最近はパート先から習得したのか、ちょっとよろしくない言葉もいっちょ前に使おうとしております。笑)
ではさっそく、私が受験期、そして今でも勇気を貰えている言葉を4つ紹介しますね。
ここからは有料記事にしたいのですが、受験生からお金を取るのも酷だと思うので、この続きは、要約したものを Twitter (X) に載させて頂きます。最後までご覧になりたい方は、プロフィール欄の Twitter リンクまたは
アプリの検索欄からバタピー(@butterpea_fry)で検索をしてくださいね!参考になったらフォローやコメントもぜひ、よろしくお願いします!
ですので、ここから先は、もしお金を払ってもいいよ~という方だけご購入いただけると、私の今後のモチベーションにもなって嬉しいです。
ではでは、来年の3月頃、みなさんの合格報告を楽しみに待ってますね!!
ちなみにこの記事は、私がカフェ3回分で書いたものなので、有料記事部分は、その料金に設定させて頂きました。コーヒー3杯と、すみません、シュークリームとサンドイッチ、プリン代も入れさせて頂きますね!約1200円です☆
ごちそうさまです。(ちゃんと元を取ろうとしております。あ、それ以上か!)
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
友達との距離感
ここまで、思いに任せて色々と書きたいことを書いてきましたが、ここでは、私が受験期に実践して、結果的によかったなと思った方法について書いていきます。
やっぱり、受験は個人戦です。始めから終わりまで、自分一人で問題を解き切らなければいけないんです。
だから、、
決して友達と馴れ合わない!
模試の成績が悪かった時、「悪かった~。」「え、私も私も。」「うん、大丈夫だよ。次がんばろうね。」って友達同士で言い合うことはよくありますか?
私の意見として、それは、全くもって何の意味もないと思います。果たして、「うんそうだね。がんばろうね。」って慰め合ったこの数分間で、「うっしゃ~次がんばるぞ~!」と自分のみなぎるパワーに変わるのでしょうか?
そんなことはなく、友達との関係が維持されるだけです。多少の心の安定剤にはなるかもしれません。
しかし、今お話ししたいのは、もう受験まで余裕だよっていう人以外に向けてです。
人が力を発揮するときって、どんな時だと思いますか?
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