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永遠に英語を学んでいる・・・。

私が英語を学び始めたのは小学校1年生の頃だ。私が通っていた私学の小学校は英語教育がとても有名で、アメリカ人の先生が最初から授業を受け持っていた。そして、中学、高校でももちろん英語を学び、英語科の短期大学にも入学した。短大に通っている間には、卒業後の留学準備の為に英会話教室へも通った。そして短大卒業後、すぐにアメリカへ語学留学へ向かい、そのまま現地の短期に入学し無事に卒業した。日本に帰国後は会社に勤めながらもたまに英語学校に通ったりした。何度も、何度も。

そしてまたアメリカへ仕事の為に渡ったり、帰国したりを繰り返し、英語力を活かせる仕事に就いた。上司が外国人だったことも何度もあるし、日本国内にも関わらず、日本語が使えない職場にいたこともあった。

最初に英語に触れてから、もう40年程が経とうとしている。そして私はずっと避けてきた「通訳」の勉強を始めた。コロナのため、途中からオンラインでの授業になったけれど、かれこれ2年程が経とうとしている。

そしてまた私は思い知らされたのだ。「あぁ、私の英語はまだまだ」だと。英語で何を言っているのかは大体わかるし、今すぐアメリカへ移住しろ、と言われても問題なく暮らせるだけの語学力はある。しかし、しかしだ。「通訳」ができない・・・・。授業を受けるたびに打ちのめされる思いだ。なぜだ、なぜこんなにもできないのだ・・・と、涙が出そうだ。

私はきっと、一生英語の勉強をやめないと思う。これは机に向かってコツコツと学ぶ、という事ではなく、インスタを見ては新しいスラングを学び、洋画を観ては分からない単語を調べ、会社の資料を読んでは新しい言い回しを知り、一つ一つ地道に覚えては翌日に忘れ、また同じ単語を学んでは、忘れ、そして3度目には覚えてやっと自分の身体にしみ込んだ生きた単語に生まれ変わらせる、という意味での英語の勉強だ。

いつか、自分が理想とする「英語ペラペラな人」になれるだろうか?まだまだ先は長い気がする。私は永遠に英語を学んでいる。きっと本当に好きなものの一つなのだろう。たまに人に言う言葉がある。

「私にとって、英語は魔法の絨毯なの」

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英語のお陰で様々な出会いや経験をすることができた。きっとこれからだってそうだ。ここまで来られたのも、英語のお陰だと信じている。だから私は引き続き学び続けるのだ。これはもう、運命だと諦めて?学び続けるしかない。英語を学ぶことで大切なこと、それは「続けること」だ。細く長く、私はこの先も永遠に英語を学ぶだろう。

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