台湾のお寺
台湾でお寺に行きました。
いろんな仏様や神様が祀られていました。
初めて聞く御尊名ばかりでした。
道教と仏教と伝統的な信仰が混ざり合っているのだそうです。
観音様が、日本で言うところの御本尊様でした。
来世より、現世の幸せを祈っておられるようでした。
大変熱心にお祈りされておられる方が多く、一部の方は、膝を地につけて頭を垂れ、長いお線香を何度も揺らしておられました。
お参りの仕方がわからなかったので、手を合わせて旅の安全をお祈りさせていただきました。
お年寄りはむしろ少なく、若い働き盛りの方が多いお寺でした。
丁度何かの行事の日だったらしく、爆竹の合図と共に飾り立てたいくつもの山車が凄い音と共にやってきては、お寺の門の前でUターンしていました。
おみくじをひかせて頂きました。は房ごとに分けたグレープフルーツのようなものを投げてから、おみくじのぼうを抜き取る作法のようでした。
別の景福宮という3階建のお寺にも行きました。
門や屋根。柱。いたるところが龍で飾られていました。
車の通りの多い町中にあり、近代的なお寺でした。
正面には電光掲示板があって、このお寺はどんなご利益があるのかとか、どんなことをしてくれるとか、どんな催しがあるのかなどと思われることを、次々に流していました。
最初のお寺でもそうでしたが、大きなショッピングバックにお菓子や果物を入れて持ってくる方が多く、備え付けのお盆に乗せて仏様の前にお供えしておられました。
あの大量のお供えはどうなるのかなぁと思っていたら、後から空のショッピングバックを持ってこられた方がいらして、お供えを回収して帰られていて、謎が解けました。
国際交流ができました。