
森の昆虫図鑑
毎日、色々な虫に会います。
この一週間に出会えた虫たちをまとめてみました。
トップバッターはノコギリカミキリです。砂の崖を登ろうと頑張ってました。
ギザギザの触覚から名前が付きました。
すごい速さで進むのでほとんどがピンぼけでした。かろうじて撮れた2枚です。
────────────
続いて2番めはウラギンシジミです。
ベンチにとまったり、また翔んだりを繰り返していました。
翅のウラ側は白っぽい銀色で、表は焦げ茶の縁取りに真ん中はオスが赤、メスは薄い水色です。
残念ながら翅は開いてくれませんでした。(これは、オスのようでした)
─────────────
次はモンキアゲハです。
日本で一番大きな蝶のうちの一つです。
オニユリの花に蜜を吸いに来ていました。
夏型のオスでした。
────────────
次はちょっと珍しいフタモンウバタマコメツキです。
コナラの木にいました。
切り株の上でぺっちんぺっちんやって下に落ちてました。
動くのかなと思ったら、得意技の死んだふりをし始めました。
日本で一番大きなコメツキムシです。
大変珍しい虫で、私も会うのは初めてでした。いくつかの県で準絶滅危惧種になっています。
────────────
次はクロヒカゲです。工事用のブルーシートにとまってくれました。
ジャノメチョウの仲間で、表は黒一色ですが、裏に目玉模様(蛇の目)があります。
前足は折りたたまれていて、4本足に見えます。
本名(学名)は、赤毛のアンの親友と同じdianaです。
────────────
最後はノコギリクワガタです。
蜜をなめてましたが、近づくと一目散に逃げていきました。
赤味の鮮やかなメスでしたが、あまりに早くてこの一枚しか撮れませんでした。
デンデンムシ 虫? あれ?
どの虫たちも一所懸命、いつも全力で生きています。
そんな姿にとても惹かれます。
次はどんな虫に会えるのでしょうか。