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コウヤボウキ
山道に花火みたいな花が咲いていました。
帰って調べてみると、コウヤボウキという名前であることが分かりました。
つる草のようですが、木に分類されています。
1年目の枝にだけ花が咲き、2年目の枝には花が咲かず、2年目に枯れるそうです。
ということはこの花は、来年は見られないということです。
クチナガガガンボの仲間が蜜を吸っていました。
ブドウトリバという蛾も蜜を吸っていました。
辺りに花が少なくなって、この花に集まっているようです。
コウヤボウキという名前は、この木の枯れた枝を集めて、むかし和歌山県の高野山でほうきを作っていたことに由来するそうです。
だから、花言葉は、「掃除」「働き者」
調べてみて、植物には一つ一ついろんなエピソードがあるんだなぁと、改めて思いました。