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くろがね堅パン

これはパンなのでしょうか?

パンと書いてあるからにはバンなのでしょうが、お菓子のようでもありますし、非常食のような感じもします。

それにしても硬い。

お皿にのせた時、プラスチックの板が落ちたような硬く澄んだ音がしました。

パッケージにも注意書きがしてあります。

「たいへん硬い商品ですので、かむ時はご注意下さい。」

ドキッ

恐る恐る食べてみました。

確かに硬いですので、前歯では噛まないほうがいいと思いました。

ハンマーなどで割って小さくしてから、口の中で唾液で湿らして柔らかくしてから食べると、甘くて美味しいパンでした。

9.5cm×5.7cm

反対側にはこの商品の由来が書いてあります。
「大正末期に官営八幡製鐵所が従業員の栄養補給を目的に厳選した原料と独自の製法により開発したものです。」

当然作っておられる会社は北九州市の会社です。

大正末期ですので約100年前に出来たもののようです。


健康はアシからじゃなくて、アゴからなんだ。

おぼえておこうっと