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検測車 DEC741と、キヤ141系(ドクターWEST)

有名なドクターイエローと同じ、鉄道の電柱、線路、架線、信号機などの状況を調べる検測車と呼ばれる車両に、たまたま和歌山駅で会いました。


JR西日本 DEC741 形 総合検測車   


後ろから

2021年にお目見えした最新型の検測車だそうです。

JR四国や、JR九州の管内や、JRと接続している第三セクターの線路も走るそうです。

「鉄道の安全を守ること」と「DEC741が走る街」を示す車両側面のイラスト


屋根には50個のカメラ

国内最新鋭の検測車で、屋根の上の50個のカメラで撮ったデーターをAIが解析することで、今まで作業員が歩いて目視で行っていた電柱と信号機の検査を線路を走行しながら自動でできるようになったのだそうです。


写真を撮っているたくさんの人に見送られ、出発していきました。

珍しい電車に会ったなぁと思いながら、大阪行きの電車に乗って出発を待っていると、今度は少し離れた線路にまた見慣れない黄色い2両編成の電車がやってきました。

キヤ141系 愛称は「ドクターWEST」主に線路の状態と、信号を調べる検測車

何かなぁと思って写真を撮り、その場で調べてみたら、なんと!その車両はJR西日本が運用している、もう一つの検測車、キヤ141系でした。
ビックリです。

両方とも時刻表で走る通常の電車ではないので、片方見るのも珍しいのに、1度に両方とも見ることになったのです。

鉄道マニアではありませんが、さすがに興奮しました。