ブタナ(豚菜)
線路脇にブタナがたくさん咲いていました。
初めて聞くと、えっ?ってなる名前ですが、フランスでは、ぶたのサラダ菜と呼ばれているそうで、それが、ブタナという名前の由来だそうです。
別名 タンポポモドキ
確かにタンポポに似てますが、とても茎がひょろひょろーって、長ーーいので、すぐに見分けがつきますね。
ても、このブタナ、ちょっと花が咲くのが早すぎるのです。ブタナは早くても、花は5月に入ってから咲くようです。
4月に咲いているのは、ヒメブタナと呼ばれるそうです。この写真のように、線路脇などを好むのもヒメブタナの特徴だそうです。
しかし、ヒメブタナは午前11時には花が閉じてしまうはずなのに、写真を撮った午後1時でもこの花は、咲いていました。
それに、ヒメブタナの花は、もう少し小さいんです。
ふーん…分からん
分からないので、根気よく調べてみると、ブタナとヒメブタナは、交配するとことがあるようで、中間のものができるということが分かりました。
アイノコブタナと呼ばれています。
この花も、もしかしたらそれではないかと思いました。