
白い花たち
白い花が好きです。
白い花に目を止めることが、多い気がします。
身近で会えた、白い花たちをご覧ください。
オオバタネツケバナ(大葉種漬花)
薄暗い森の中の、近くに清水が湧き出ている湿った山肌に、小さな白い花が、咲いていました。

田んぼでよく見られるタネツケバナの仲間のオオバタネツケバナでした。
ローストビーフの付け合せに出てくるクレソン(オランダガラシ)も、この花の仲間です。
オオバタネツケバナも食べられます。

この花が咲くと、田んぼに植える苗を育てるための種もみを、水に漬ける作業を始めることから、タネ 漬け 花と名付けられたそうです。

この日は雨が降っていたので、花は、開いていませんでした。

でも、そんな姿もまたきれいだなぁって思いました。
モッコウバラ(木香薔薇)

スーパーの駐車場の隣のお家に、モッコウバラが咲いていました。
モッコウバラは、黄色い八重咲きのことが多いですが、これは、八重咲きの白でした。

二枚目の写真からは、木の下に潜らせてもらい、撮った写真です。
少し緑色に写りました。

まだ、咲き始めのようで、たくさんの蕾がついていました。

小さいバラでも、このバラは咲く前から、気品にあふれているように思えました。


ミヤマガマズミ
お寺の参道と、植物園に同じ花が咲いていました。
ミヤマガマズミでした。

目立たない花ですが、近づいてよく見ると

長い雄しべが飛び出した小さな花が、たくさん集まっている集まっている、とてもカワイイ花でした。

秋には、赤い実がなり、果実酒や、シロップに利用されます。

山深いところ(ミヤマ)に生えていること。
しなやかで強靭な木なので、鎌の柄に使われたこと。
赤い実が、大変すっぱいことが、名前の由来です。
深い山(ミヤマ)+鎌(ガマ)+酸っぱい実(ズミ)=ミヤマガマズミ

日本の特産種なんだそうです。

ご覧いただき、ありがとうございました。
フッと心が軽くなって下さったら、とても嬉しいです。