見出し画像

お札と硬貨

インドを旅行したとき、50パイサという硬貨にいろんな種類があることに気づき、意識して集めてみたことがあります。
インドでは古い硬貨を回収して新しいものと交換することなく、昔の硬貨でも使い続けているようでした。

ところで先日、近くのショッピングモールで、絵画展をやっていました。

その中にお札と硬貨の絵が飾ってありました。

いろんな金額の硬貨や紙幣が描かれていました。

本当に、十一万円札 五万五千円札 二万二千円札 なんてあると、ちょっとドキドキするだろうし、

一万千円玉 五千五百円玉も小銭入れにいれると、これもまたドキドキするだろうなぁって思いながら見てました。

550円玉 220円玉 110円玉 55円玉 20円玉 11円玉

という硬貨もありました。

端数があると便利かなぁ、それとも不便なのかなあ等と想像しました。

日本でも以前、2000円札が発行されました。

初めて「2」が頭につくお金ができたと喜んでいたら、スーパーのレジにお札をしまうところが、3つしかないのが原因とかで、次第に流通しなくなってしまい残念でした。

何でもかんでも効率ばかり重視するとつまらない社会になると思います。

インドのようにおおらかで、この絵のように自由な発想が今の社会にはとても必要だと思います。

渋沢栄一や津田梅子など、ほとんどの国民が知らない人の肖像画よりも、トトロやポケモンの紙幣の方が日本らしくてずっと楽しい気がします。

そんなお金を発行できる国になったら良いなぁと思います。


インドの硬貨 

 これは1ルピーとか5ルピーとかです。50パイサではありません。


近所のお家の玄関先にあったトトロとポケモンとカエル